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札幌の地下鉄・市電・バスの使い分け。どれに乗ればいいか

交通・アクセス · 札幌市 3分で読めます by ソラ

3種類あるので迷います。目的地ごとにどれが速いかを整理します。

  • 地下鉄3路線が骨格。冬でも遅れない
  • 市電は循環1路線。藻岩山・中島公園の西側へ
  • バスは地下鉄の届かない先へ。冬は遅れる

札幌市内の移動は、ほぼ地下鉄で足ります。市電とバスは、地下鉄が届かない場所を補う役割です。

地下鉄 — 迷ったらこれ

南北線・東西線・東豊線の3路線です。大通駅で全線が交わるので、ここを基準に考えると分かりやすいです。

路線 通る方向 主な駅
南北線 南北 札幌・大通・すすきの・中島公園
東西線 東西 大通・円山公園・新さっぽろ
東豊線 南北(東寄り) 札幌・大通・豊水すすきの

観光で使う範囲なら、大通と札幌の2駅を覚えておけば動けます。地下鉄は地下を走るので、吹雪でも止まりません。冬に予定を組むなら、ここがいちばんの利点です。

市電 — 循環1路線だけ

正式にはループ化された1路線です。すすきの・西4丁目から出て、市街地の南西側をぐるりと回ります。

観光で使う場面は限られます。

  • ロープウェイ入口 — 藻岩山へ行くとき
  • 中央図書館前 — 周辺の住宅街を歩くとき

速さを求める乗り物ではありません。速度は自転車と同程度で、信号で止まります。景色を見る目的で乗るなら楽しい路線です。

バス — 地下鉄の先へ

バスは路線数が多く、地下鉄駅から郊外へ伸びています。目的地が地下鉄駅から離れているときに使います。

注意点があります。冬は時刻表どおりに来ません。雪の日は20分、30分の遅れが普通に起きます。空港や新幹線に接続する移動には使わないほうが安全です。

運賃の払い方

交通系ICカードが使えます。SAPICAという地域のカードがありますが、Suica・PASMO・ICOCAなどの全国カードもそのまま使えます。持っているカードで足ります。

逆に、SAPICAは道外では使えません。北海道のためにわざわざ買う必要はありません。

1日乗車券を買うかどうか

地下鉄の1日乗車券があります。元が取れるかは乗る回数で決まります。

  • 1日に3回以上乗る — 買ったほうが安い
  • 2回以内 — 都度払いでいい

観光で歩き回る日は3回を超えることが多いので、朝に買っておくと気楽です。土日祝だけ安くなる「ドニチカキップ」もあります。

歩ける距離かどうかの感覚

札幌の中心部は碁盤目で、1ブロックが約100mです。「北3条西5丁目」のような住所から、歩く距離が計算できます。

札幌駅から大通までは徒歩10分ほど。地下歩行空間(チカホ)を通れば、冬でも雪に当たらずに歩けます。この区間は地下鉄に乗らず歩く人が多いです。

冬の移動で気をつけること

地下鉄は雪で止まりませんが、それ以外は影響を受けます。

  • JRは遅れる・止まる — 吹雪の日は運休が出る
  • バスは遅れる — 15〜30分の遅れは普通
  • 市電は徐行する — 普段より時間がかかる

飛行機や新幹線に間に合わせる移動は、地下鉄とJRの組み合わせで、しかも1本前に乗るつもりで組んでください。冬の札幌で「ぎりぎり間に合う計算」は成立しません。

地下街と地下通路

札幌の中心部には地下街があります。地下鉄の改札を出ずに移動できる範囲が広く、冬の移動で効きます。

地下通路 つながる場所
チカホ(札幌駅前通地下歩行空間) 札幌駅〜大通
ポールタウン 大通〜すすきの
オーロラタウン 大通から東西へ

この3本をつなぐと、札幌駅からすすきのまで地上に出ずに歩けます。吹雪の日はこのルートを覚えているだけで体感が変わります。

空港への行き方

新千歳空港へはJRの快速が基本です。札幌駅から40分前後で、本数も多いです。

地下鉄は空港まで行きません。必ず札幌駅かすすきの周辺からJRかバスに乗り換えます。この乗り換え時間を旅程に入れ忘れる人が多いので、札幌駅までの移動時間を別に数えてください。

AUTHOR

ソラ

旭川・道北 · 季節とイベント担当

旭川在住。雪と気温の話ばかり書いています。冬の装備と、春夏の花の見ごろを追いかけています。

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