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北海道のガソリンスタンドは早く閉まる。郊外を走る前の給油

交通・アクセス 3分で読めます by カイ

走行距離が長く、店が少ない。給油のタイミングを決めておく必要があります。

  • 郊外は18〜19時に閉まる店がある
  • 日曜・祝日は休む店がある
  • 残り半分で入れる、を習慣にする

北海道のドライブで、見落としやすいのが給油です。本州と同じ感覚で走ると、燃料計を見て焦ることになります。

何が違うのか

2つの要素が重なります。

  1. 1日の走行距離が長い — 観光地の間が50〜100km離れている
  2. スタンドの数が少ない — 町と町の間に何もない区間がある

市街地では困りません。問題は、町を出てから次の町までの区間です。50km以上スタンドがない道が普通にあります。

営業時間

郊外のスタンドは早く閉まります。

場所 閉店時刻の傾向
札幌・旭川などの市街 24時間または深夜まで
地方の中心市街 20時前後
郊外・町村部 18〜19時。日曜休業もある

夕方に移動する日は、日が暮れる前に入れておくのが基本です。18時を過ぎてから探し始めると、選択肢がありません。

セルフと有人

市街地はセルフが増えましたが、郊外には有人のスタンドが残っています。有人のほうが営業時間が短い傾向があります。

有人店では、窓を拭いてくれたり、タイヤの空気を見てくれることがあります。長距離を走る日なら、ありがたい場面です。

決めておくルール

いちいち計算するのは面倒なので、ルールにしてしまうのが楽です。

  • 燃料計が半分を切ったら入れる
  • 町を出る前に入れる
  • 宿に着く前に入れる(翌朝探さなくていい)

この3つを守れば、北海道で燃料に困ることはほぼなくなります。「半分で入れる」は多めに見えますが、残り半分で100km以上走れるので、ちょうどいい余裕になります。

冬はさらに前倒し

冬は別の理由が加わります。

吹雪で立ち往生したとき、エンジンをかけて暖房を使い続けることになります。燃料が少ないと、暖房を切るか、エンジンを止めるかという状況になります。これは命に関わります。

そのため冬は、燃料計が半分を切る前に入れてください。満タンに近い状態で走るのが、冬の北海道の作法です。

支払いの備え

郊外の小さなスタンドは、カードが使えないことがあります。現金を少し持っておくと安心です。

また、レンタカーを返す前の給油も忘れがちです。空港周辺のスタンドは混むので、空港に向かう途中の手前の町で入れておくほうが時間に余裕が出ます。

区間ごとの目安

観光でよく通る区間のうち、スタンドが少ないところがあります。

区間 注意点
日高・十勝の山越え 峠の前後に店がない区間がある
オホーツク沿岸 町の間隔が広い
知床の先 半島に入る前に入れる
稚内へ向かう道 内陸ルートは店が少ない

いずれも「町を出る前に入れる」で防げます。観光地に着いてから探すという順番にすると、見つからないことがあります。

電気自動車の場合

レンタカーで電気自動車を選ぶ場合、話はもっとシビアになります。

  • 急速充電器の場所が限られる
  • 冬は航続距離が落ちる。暖房で電力を使う
  • 充電に時間がかかるので、旅程に組み込む必要がある

市街地と主要幹線沿いなら足りますが、郊外を長く走る旅程では事前に充電場所を調べることが前提になります。

燃費の感覚

北海道は信号が少なく、流れが速いので、市街地より燃費が伸びます。1日300km走ることもありますが、燃料の心配をするほどではありません。

逆に冬は燃費が落ちます。暖房、暖機、雪道での抵抗が重なります。夏の感覚で計算すると足りなくなるので、冬は余裕を持ってください。

AUTHOR

カイ

釧路・道東 · 交通とアクセス担当

道東を車で回って8年。バスと鉄道とレンタカーの現実的な使い分けを調べています。

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