青い池は時間と天気で色が変わる。いつ行くと青いのか
いつでも青いわけではありません。条件と、周辺の寄り道先を書きます。

- 晴れて光が入る時間がもっとも青い
- 雨の後は濁る。風があると水面が乱れる
- 冬はライトアップされる期間がある
美瑛の青い池は、条件によって色が変わります。写真で見る鮮やかな青は、条件がそろった日のものです。
なぜ青いのか
近くの白ひげの滝から流れる水に、アルミニウムを含む成分が溶けています。これが川の水と混ざると微粒子ができ、光を散乱させて青く見えます。
池そのものは人工のものです。十勝岳の噴火に備えた治水工事でできた堰に水がたまり、立ち枯れたカラマツが残りました。
つまり、色は水の成分と光の条件で決まります。絵の具が入っているわけではないので、条件が崩れれば青く見えません。
青く見える条件
| 条件 | 影響 |
|---|---|
| 晴れている | 必須。曇りだと灰色に沈む |
| 光が池に当たる時間 | 午前から昼。散乱が強く出る |
| 風がない | 水面が鏡になる。木が映る |
| 雨の後ではない | 土砂が流れ込んで濁る |
いちばん効くのは晴れていることです。曇りの日に行くと、青くない池を見ることになります。
雨の翌日は濁ります。数日続いた大雨の後は、茶色に近い色になることがあります。
時間帯
- 午前中 — 光が入り、青が出やすい。人も少ない
- 昼 — 混む。光は強い
- 夕方 — 日が傾くと色が沈む
観光バスが入るのは10時以降です。8〜9時に行くと空いています。
季節ごとの様子
| 季節 | 様子 |
|---|---|
| 春(5月) | 雪解け水で水位が高い。濁りやすい |
| 夏(6〜8月) | 緑と青の対比。もっとも混む |
| 秋(9〜10月) | 紅葉と青。色の対比が強い |
| 冬(11〜4月) | 凍結。雪に覆われる。ライトアップ |
冬は池が凍り、青い水面は見られません。代わりに夜間のライトアップが行われる期間があります。雪と光の景色になります。
紅葉の時期は、赤と青が同時に入るので写真の印象が強くなります。混雑も夏よりは穏やかです。
所要時間
池そのものは小さく、遊歩道を一周して20〜30分です。
- 駐車場から池まで徒歩5分
- 池の周囲を歩く道がある
- 売店とトイレがある
長く滞在する場所ではありません。周辺とあわせて半日という組み方になります。
あわせて回る
同じ方向に見どころが並んでいます。
- 白ひげの滝 — 青い池の水の源。車で5分
- 白金温泉 — 滝のすぐ近く。日帰り入浴あり
- 十勝岳望岳台 — 車で20分。展望
- 四季彩の丘 — 花畑。車で20分
- パッチワークの路 — 美瑛の丘
白ひげの滝は見逃されがちですが、青い水が流れ落ちる様子が見られます。橋の上から見下ろす形で、池より水の色が分かりやすいです。
駐車場と料金
有料の駐車場があります。収益は環境の保全に使われています。
- 繁忙期は満車になる
- 大型バスの区画が別にある
- 冬は除雪された範囲のみ
7月から8月の昼は、入場待ちの列ができることがあります。午前に行くのが確実です。
写真を撮るときの注意
- 遊歩道から出ない — 柵の外は立ち入り禁止
- 三脚は通路をふさがない
- 水に手を入れない
- ドローンは禁止されている
立ち枯れた木は、長い年月をかけてこの状態になっています。倒れた木を動かしたり、近づいたりしないでください。
行き方
車が基本です。
| 出発地 | 所要 |
|---|---|
| 美瑛の市街 | 車で25分前後 |
| 旭川 | 車で1時間前後 |
| 富良野 | 車で1時間前後 |
| 旭川空港 | 車で40分前後 |
夏期には路線バスが運行します。本数が限られるので、往復の時刻を確認してから乗ってください。
冬は道が凍ります。山へ上がる道なので、冬タイヤが前提です。