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層雲峡温泉は渓谷の底にある。滝と紅葉と氷のまつり

温泉 · 上川町 3分で読めます by ソラ

切り立った崖に挟まれた温泉街です。季節ごとの見どころを書きます。

  • 渓谷の底に温泉街がある。両側が崖
  • ロープウェイで大雪山の高い場所へ上がれる
  • 冬は氷のまつりが開かれる

層雲峡温泉は、石狩川が刻んだ渓谷の底にあります。両側を柱状の岩壁に挟まれた立地が、この温泉地の特徴です。

柱状節理

渓谷の壁は、垂直に割れた柱が並んだような形をしています。溶岩が冷えて固まるときにできた構造で、柱状節理と呼ばれます。

高さは100mを超える場所があります。車で渓谷を走り抜けながら見られるので、特別な場所に行かなくても眺められます。

見どころとして名前が付いている区間があります。

  • 大函 — 広く開けた場所から岩壁を見る
  • 小函 — 狭く切り立った区間

2つの滝

渓谷に2つの大きな滝があります。

  • 流星の滝 — 一筋に落ちる
  • 銀河の滝 — 細く分かれて落ちる

この2つは近い場所にあり、同じ駐車場から見られます。「双瀑台」という展望台から両方を同時に見られますが、上まで登る道があります。

冬は滝が凍ります。水量が多いと完全には凍りませんが、周囲が氷に覆われた姿になります。

ロープウェイ

温泉街からロープウェイが出ています。大雪山の黒岳の方向へ上がる設備です。

  • 標高を一気に稼げる
  • さらにリフトで上へ行ける
  • 上に散策路がある
  • 登山の起点にもなる

紅葉の時期(9月中旬〜下旬)がもっとも人気です。日本でいちばん早い紅葉が、ここで見られます。

注意点は気温です。上は平地より10度以上低くなります。夏でも上着が必要です。

季節ごとの様子

季節 見どころ
春(5〜6月) 新緑と雪渓。空いている
夏(7〜8月) 高山植物。涼しい
秋(9〜10月) 紅葉。もっとも混む
冬(1〜3月) 氷のまつり。凍った滝

5月は雪解けの時期です。水量が増えて滝の迫力が出ますが、高い場所はまだ雪に覆われています。

氷のまつり

冬に、氷で作った建造物を並べる催しが開かれます。1月下旬から3月にかけての期間です。

  • 氷のドームやトンネルに入れる
  • 夜はライトアップされる
  • 花火が上がる日がある
  • 入場料がかかる

氷の中を歩くので、滑らない靴と完全な防寒が必要です。層雲峡は内陸の山間部で、夜間は−20度を下回ることがあります。

泉質

単純温泉や硫黄泉が湧いています。宿によって引いている湯が違います。

日帰り入浴を受ける宿と、公共の日帰り施設があります。受付時刻は午後早めに終わることが多いので確認してください。

無料の足湯もあります。

温泉街の規模

渓谷の底という地形のため、温泉街は細長く、範囲は限られます。

  • 宿が十数軒
  • 飲食店と土産店が少数
  • コンビニがある

夜に出歩く場所は多くありません。食事は宿で取る前提で組むほうが無理がありません。

観光案内所があり、ロープウェイの運行状況や遊歩道の情報が得られます。

アクセス

出発地 所要
旭川 車で1時間半前後
旭川空港 車で1時間半前後
札幌 車で3時間前後
網走・北見方面 車で2時間前後

旭川から路線バスが出ています。本数が限られるので時刻表を確認してください。

層雲峡は石北峠を越える道の途中にあります。旭川と道東を結ぶ経路上にあるため、移動の途中で1泊するのに適しています。

紅葉の時期の混雑

9月の連休は混みます。

  • ロープウェイに待ち時間が出る
  • 駐車場が埋まる
  • 宿が早く埋まる

対策は時間です。ロープウェイの始発に近い時間に上がると、待たずに乗れて空気も澄んでいます。午後は雲が出やすいです。

冬の道路

渓谷を通る道は、冬に落石や雪崩への対策で通行規制が入ることがあります。

石北峠を越える区間は、吹雪で通行止めになります。冬に通過する予定なら、当日の道路情報を確認してください。

AUTHOR

ソラ

旭川・道北 · 季節とイベント担当

旭川在住。雪と気温の話ばかり書いています。冬の装備と、春夏の花の見ごろを追いかけています。

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