雪解けの後にやること。砂と落ち葉と、庭の片付け
春は掃除の季節です。何が出てくるかと、順番を書きます。

- 道路に撒かれた砂と融雪剤が大量に残る
- 秋に片付けなかったものが出てくる
- 自治体の「砂回収」の時期を調べる
北海道の春は、掃除から始まります。雪が解けると、冬のあいだに積もったものが一斉に出てきます。
何が出てくるのか
雪解け後の敷地に残るものです。
- 砂 — 滑り止めに撒いたもの。大量に残る
- 融雪剤の跡 — 白い粉。コンクリートに残る
- 落ち葉 — 秋に片付けきれなかったもの
- ごみ — 雪に埋もれていたもの
- 犬の足跡や排泄物 — 雪の下にあったもの
いちばん量が多いのが砂です。歩道や駐車場に撒いたものが、解けた水と一緒に残ります。
砂の片付け
放っておくと、乾いて風で舞います。春の北海道は砂ぼこりが立ちます。
- デッキブラシかほうきで集める
- 水で流す(排水口に流し込まない)
- 集めた砂の処分方法を確認する
排水口に流すと詰まります。集めてから処分するのが正しい手順です。
自治体によって、春に砂を回収する仕組みがあります。決められた日に出す形で、広報やウェブサイトに出ます。
排水口の確認
これを忘れると困ります。
敷地の排水口が落ち葉や砂で詰まっていると、雪解け水があふれます。玄関前や駐車場に水がたまり、夜に凍ります。
- 雪が解け始める前に、場所を確認しておく
- 詰まりを取り除く
- 水が流れるか見る
春の朝は、日中に解けた水が夜に凍ります。これが路面を危険にするので、水がたまらない状態にしておくことが大事です。
融雪剤の跡
塩化カルシウムなどの融雪剤は、コンクリートや車に残ります。
- 白い跡が残る。水で流す
- 車の下回りは洗ったほうがいい。錆の原因になる
- 玄関のたたきも塩気が残る
車は春に下回りを洗うのが習慣になっています。洗車機の下回り洗浄を使うか、ガソリンスタンドで頼めます。
庭と敷地
秋に片付けなかったものが出てきます。
- 植木鉢・ガーデン用品
- 自転車
- 物干し竿
- 折れた枝
雪の重みで折れた枝や、曲がったフェンスが見つかることがあります。春に点検して直すのが毎年の作業です。
植物は、雪の下で生き残ったものと枯れたものが分かります。北海道では雪が断熱材になるため、雪に覆われた植物のほうが残ることがあります。
タイヤの交換
春の作業としてもうひとつ。冬タイヤから夏タイヤへの交換です。
| 時期 | 判断 |
|---|---|
| 3月 | まだ早い。雪が降る |
| 4月上旬 | 地域によっては交換できる |
| 4月中旬〜下旬 | 一般的な時期 |
| 5月 | 確実。峠に行くなら注意 |
早く替えると、遅い雪に当たります。4月でも雪が降る年があります。
峠や山間部へ行く予定があるなら、5月まで待つほうが安全です。標高の高い場所は雪が残ります。
交換の予約
4月の交換時期は、店が混みます。春も秋と同じで、早めに予約を入れる必要があります。
外した冬タイヤの保管も問題になります。
- 自宅に置く場所があるか
- 保管サービスを使うか(有料)
- 直射日光を避けて立てて置く
室内の掃除
冬のあいだ窓を開けられなかったので、春は換気と掃除の時期です。
- 窓を開けて空気を入れ替える
- 暖房器具の掃除をして片付ける
- 窓に貼った断熱シートを外す
- 結露でカビが出た場所を掃除する
断熱シートは、暖かくなってから外すほうが剥がしやすいです。糊が残る場合は、温めると取れます。
やる順番
- 排水口の確認(雪が解け始めたら、すぐ)
- 砂と落ち葉の片付け
- 車の下回りを洗う
- 庭と敷地の点検
- タイヤ交換(4月中旬以降)
- 室内の換気と暖房器具の片付け
1番目を最初にしてください。水があふれてから対応すると面倒になります。