大沼公園は島を歩いて渡る。函館から30分の寄り道
橋で島をつなぐ散策路があります。短時間で回れる公園です。

- 函館から車・JRで30分前後
- 湖に浮かぶ島を橋でつなぐ散策路がある
- 所要30分から1時間。短時間で寄れる
大沼公園は函館の北にあります。函館から30分前後という距離で、移動の途中に寄れる場所です。
どういう場所か
駒ヶ岳の噴火でできた湖に、無数の小島が浮かんでいます。その島を橋でつないだ散策路が整備されています。
- 大沼・小沼・蓴菜沼(じゅんさいぬま)の3つの湖
- 島の数は100以上
- 橋を渡って島から島へ歩ける
- 背景に駒ヶ岳が見える
国定公園に指定されています。湖と島と山が1か所で見られるのが特徴です。
散策路
複数のコースがあり、長さが違います。
| コース | 所要 |
|---|---|
| 短いコース | 15〜20分 |
| 島めぐりのコース | 30〜50分 |
| 湖を一周(自転車) | 1時間半〜2時間 |
歩くだけなら30分から1時間で足ります。時間がない旅程でも組み込めます。
道は平坦で、整備されています。急な坂はありません。
駒ヶ岳
湖の向こうに見える山です。頂上が平らではなく、噴火で崩れた独特の形をしています。
湖面に映る駒ヶ岳が、この公園の代表的な景色です。風がない日に水面が鏡になります。
活火山なので、登山には規制があります。状況によって入山できる範囲が変わります。
自転車で回る
公園の周辺にレンタサイクルがあります。
- 湖を一周する道がある
- 起伏が少ない
- 1時間半から2時間
- 電動アシストがある場所も
歩くより広い範囲が見られます。時間に余裕があるなら自転車のほうが面白いです。
季節ごとの様子
- 春(5月) — 桜。新緑
- 夏(6〜8月) — 緑と睡蓮。ボートが出る
- 秋(10月中旬〜下旬) — 紅葉。島と湖と紅葉
- 冬(1〜3月) — 湖が凍る。ワカサギ釣り・そり
冬は湖が凍り、氷上を歩けるようになります。ワカサギ釣りや、氷上のアクティビティが行われます。
紅葉は10月中旬から下旬です。道南なので、道内では遅い時期です。
遊覧船とボート
夏期に遊覧船が出ています。湖から島を見る形です。
- 所要30分前後
- 手こぎのボートや足こぎのボートもある
- 冬は運休
歩くのと船から見るのでは景色が違います。時間があるなら両方やると、島の多さが実感できます。
食べ物
公園の周辺に店があります。
- 大沼だんご — この地域の名物。串に刺さずに容器に入っている
- 大沼牛 — 地元の牛肉
- 湖の魚 — ワカサギなど
- 喫茶店・ベーカリー
大沼だんごは、駅前や公園周辺の店で売られています。日持ちしないので、その日に食べるものです。
アクセス
| 手段 | 所要 |
|---|---|
| 函館からJR | 特急で20分前後、普通で40分前後 |
| 函館から車 | 40分前後 |
| 函館空港から車 | 50分前後 |
| 札幌から車 | 3時間半前後 |
JRの大沼公園駅から、散策路の入口まで徒歩数分です。車がなくても行けます。
特急が停まる便と停まらない便があります。時刻表を確認してください。
旅程への組み込み方
函館を拠点にすると、こう使えます。
- 半日 — 函館から往復+散策
- 移動の途中 — 函館から札幌・洞爺方面へ向かう途中に寄る
- 到着日の午後 — 空港から向かう
函館から札幌方面へ北上する経路上にあります。通り道なので、寄り道の負担が小さいのが利点です。
持ち物
- 歩きやすい靴
- 羽織るもの — 湖畔は風がある
- 虫よけ — 夏の散策路では必要
- 冬は滑らない靴と防寒
湖のそばなので、市街より風があり、体感が低くなります。夏でも1枚持って行ってください。
混む時期
夏と紅葉の時期の週末が混みます。クルーズ船が函館に入港する日は、団体が来ることがあります。
平日の午前なら、静かに歩けます。朝のうちは水面が穏やかで、駒ヶ岳が映りやすいという利点もあります。