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五稜郭は上から見る。星形が分かるのは展望塔から

観光スポット · 函館市 3分で読めます by ハル

地上を歩いても形は分かりません。見る順番を書きます。

  • 星形は展望塔から見下ろさないと分からない
  • 桜の名所。5月上旬が見ごろ
  • 復元された奉行所が中に建っている

五稜郭は星形の城郭です。ただし地上を歩いているだけでは形が分かりません。見る順番に工夫が必要です。

まず展望塔に上がる

隣に展望塔が建っています。ここから見下ろすと、星形の全体が見えます。

  • 高さがあり、堀と土塁の形がはっきり分かる
  • 有料
  • 所要は30分程度
  • 函館山や市街も見える

先に上がって形を把握し、それから中を歩くと、自分がどこにいるか分かります。逆の順番だと、ただの公園を歩いているだけになります。

なぜ星形なのか

幕末に築かれた洋式の城郭です。西洋の要塞の設計を取り入れたものです。

星形(稜堡式)には理由があります。

  • 出っ張った角から、壁に沿って横から撃てる
  • 死角が減る
  • 大砲の時代に合わせた低く広い構造

日本の城のような高い石垣と天守ではなく、低い土塁と広い堀でできています。これは大砲に耐えるための形です。

箱館奉行所

郭内に、復元された建物があります。かつての箱館奉行所です。

  • 木造で復元されている
  • 中に入れる(有料)
  • 復元の過程や、建築の技法の展示がある

明治期に解体されたものを、資料にもとづいて復元したものです。建物そのものより、どう復元したかの展示が読みごたえがあります。

桜の時期

五稜郭は北海道でも知られた桜の名所です。

時期 状態
4月下旬 咲き始める年がある
5月上旬 見ごろ
5月中旬 散り始める

堀に沿って桜が植えられているため、展望塔から見ると星形がピンクに縁取られます。これがこの場所の特徴的な景色です。

見ごろの時期は混みます。駐車場も埋まるので、午前に行くか公共交通を使ってください。

季節ごとの様子

  • 春(5月) — 桜。もっとも混む
  • 夏 — 緑。堀に蓮が咲く
  • 秋(10月下旬〜) — 紅葉
  • 冬 — 雪。夜にライトアップされる期間がある

冬のライトアップは、堀の形に沿って光が並びます。展望塔から見ると、星形が光で描かれます。

所要時間

回り方 所要
展望塔のみ 30分
展望塔+郭内を歩く 1時間半
奉行所も見る 2時間
桜の時期にゆっくり 2〜3時間

時間がなければ展望塔だけでも成立します。形を見るのが目的なら、それで足ります。

行き方

  • 函館駅から市電で「五稜郭公園前」まで。そこから徒歩15分前後
  • 函館駅から路線バスで公園の近くまで
  • 車なら函館駅から15分前後。有料駐車場がある
  • 湯の川温泉から車・バスで15分前後

市電の停留所から意外に歩きます。「五稜郭公園前」で降りてすぐ公園、ではありません。バスのほうが近くまで行きます。

周辺

公園の周辺は函館の商業地です。

  • 商業施設と飲食店がある
  • 土産店もある
  • 函館の市街としては元町より生活感がある

元町やベイエリアが観光向けの地区であるのに対し、五稜郭の周辺は地元の人が使う街です。食事の選択肢は多くあります。

函館観光での位置づけ

1日の組み方に入れるなら、こうなります。

  1. 朝 — 朝市
  2. 午前 — 元町の坂と教会
  3. 昼 — ベイエリアで食事
  4. 午後 — 五稜郭
  5. 夕方 — 函館山の夜景

元町とベイエリアは港の近く、五稜郭は内陸です。方向が違うので、まとめて午後に回すと移動が少なくなります。

持ち物と服装

  • 歩きやすい靴 — 郭内は土と砂利
  • 羽織るもの — 展望塔の上と、5月の風
  • 日差し対策 — 郭内は日陰が少ない

5月上旬の函館は、最高15度前後です。桜の時期でも上着が必要です。堀のそばは風が通ります。

AUTHOR

ハル

函館・道南 · 観光スポット担当

函館生まれ。坂と港と朝市を毎週歩いています。混む時間と空く時間の話が得意です。

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