ごみの出し方は自治体で違う。有料袋と分別の確認
引っ越して最初に困るのがこれです。確認すべき点を書きます。

- 多くの自治体が指定の有料袋を使う
- 分別の区分と収集日は自治体ごとに違う
- 冬は収集が遅れることがある
引っ越して最初に戸惑うのがごみの出し方です。自治体ごとに規則が違うので、前の住所の習慣は通りません。
有料袋
北海道の多くの自治体では、指定の有料ごみ袋を使います。
- スーパー、コンビニ、ホームセンターで売っている
- サイズが数種類あり、値段が違う
- 指定外の袋で出すと収集されない
- 袋の色や印字で種別を分ける自治体もある
入居したら、近くの店で指定袋を買ってください。「この地域のごみ袋をください」と言えば出てきます。
無料で、透明な袋ならよいという自治体もあります。これも地域によります。
分別の区分
区分の数と呼び方が自治体ごとに違います。よくある構成です。
| 区分 | 例 |
|---|---|
| 燃やせるごみ | 生ごみ、紙、布 |
| 燃やせないごみ | 陶器、金属、ガラス |
| 容器包装プラスチック | 食品のトレー、袋、ボトル |
| びん・缶・ペットボトル | 資源として回収 |
| 紙類 | 新聞、段ボール、雑誌 |
| 枝・葉 | 秋に出る。別収集の地域がある |
「燃やせる/燃やせない」という言い方が北海道では一般的です。「可燃/不燃」と書かない自治体があります。
プラスチックの扱いがもっとも分かりにくいところです。容器や包装は資源、おもちゃやバケツは燃やせないごみ、という分け方が多いです。
収集日
区分ごとに曜日が決まっています。
- 燃やせるごみ — 週2回が多い
- 資源 — 週1回
- 燃やせないごみ — 月1〜2回
入居したら、自治体のごみカレンダーをもらってください。役所の窓口で配っているか、ウェブサイトに出ています。
アプリで収集日を通知する自治体もあります。
出す時間と場所
- 収集日の朝に出す。前夜はカラスに荒らされる
- 決められたごみステーションに出す
- 集合住宅は建物内の置き場
- 戸建ては町内のステーション
前の晩に出す習慣の地域もありますが、カラスとキツネに荒らされます。朝に出すのが基本です。
ネットやボックスが設置されているステーションでは、必ずかぶせてください。
冬の問題
これが北海道特有です。
- ステーションが雪に埋まる — 掘り出す必要がある
- 収集が遅れる — 除雪が優先される日
- 袋が雪の上に置かれる — 雪に埋もれて見えなくなる
- 凍って袋が破れる
大雪の日は収集が来ないことがあります。家の中に置いておけるスペースを考えておいてください。
町内でステーションの除雪を分担している地域があります。入居したら近所の人に聞いてください。
大きいごみ
家具や家電は通常の収集では出せません。
- 自治体に申し込む(電話かウェブ)
- 処理券を買って貼る
- 指定された日に出す
引っ越し直後は、梱包材と不要品が大量に出ます。段ボールの処理を先に調べておくと困りません。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンは家電リサイクル法の対象で、自治体では収集しません。販売店か指定の業者に頼みます。
引っ越しごみの扱い
一度に大量に出すと、収集されないことがあります。
- 1回に出せる袋の数に制限がある地域がある
- 数回に分けて出す
- 自分で処理施設に持ち込む(安く済むことがある)
清掃センターへ直接持ち込める自治体が多いです。車があれば、重量で計算した料金を払って一度に処理できます。
生ごみのこと
夏は臭いとコバエが出ます。
- 収集日まで冷凍庫に入れる(有効)
- 水を切る
- 新聞紙に包む
冬は外に出しておけば凍るので、問題になりません。臭いが問題になるのは夏だけです。
生ごみ処理機の購入に補助を出す自治体があります。調べてみる価値があります。
確認するとよい3点
転入手続きのときに聞いてください。
- 指定袋があるか、どこで買えるか
- 分別の区分と、ごみカレンダー
- 自分の家のステーションがどこか
3番目は役所では分からないことがあります。管理会社か大家、または近所の人に聞くのが早いです。
間違えて出すと、袋に警告のシールが貼られて残されます。これは気まずいので、最初に確認しておいたほうが楽です。