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交通系ICカードはどこまで使えるか。道内の実態

交通・アクセス 3分で読めます by ナギ

札幌圏は使えますが、地方では現金が必要です。

  • 札幌圏の地下鉄・バス・JRでは使える
  • 地方のバスと鉄道では使えない区間がある
  • 現金を少し持っておくのが確実

SuicaやICOCAなどの全国相互利用のICカードは、北海道でも使えます。ただし範囲が限られます。

使える範囲

交通 ICカード
札幌市営地下鉄 使える
札幌市電 使える
札幌圏の路線バス おおむね使える
JR(札幌圏のKitacaエリア) 使える
JR(エリア外の地方路線) 使えない
地方の路線バス 事業者によって異なる
高速バス 便によって異なる

要点は、札幌圏なら使え、離れると使えなくなるということです。

JRの注意点

JR北海道のICカード対応エリア(Kitacaエリア)は、札幌を中心とした範囲に限られます。

  • 小樽、新千歳空港、岩見沢などは対応している
  • 旭川、函館、釧路などへ向かう路線は対応していない区間がある
  • エリアをまたぐ乗車はICカードでできない

エリア外へ行く場合は、きっぷを買ってください。ICカードで入って、エリア外で降りようとすると改札で止まります。

特急に乗る場合も、特急券は別に買う必要があります。

SAPICAについて

札幌圏の地域カードです。

  • 札幌市交通局と周辺のバスで使える
  • 地下鉄の利用でポイントが付く
  • 道外では使えない
  • JRでは使えない

観光で来る人が買う必要はありません。持っているSuicaなどで足ります。

長く札幌に住むなら、ポイントの分だけ有利です。

地方での実態

地方都市では、現金が前提の場面が多くあります。

  • 路線バス — 事業者によって対応が分かれる
  • JRの無人駅 — きっぷか整理券と現金
  • タクシー — 対応していない車がある
  • 小さな店 — 現金のみの店がある

現金を数千円持っておくのが確実です。地方へ行く日は特にそうです。

整理券方式のバス

地方の路線バスでは、距離に応じて運賃が変わる方式が多いです。

  1. 後ろのドアから乗る
  2. 整理券を取る
  3. 降りるときに、整理券の番号と運賃表で金額を確認する
  4. 前のドアから、運賃箱に現金を入れて降りる

両替機が付いていますが、千円札までしか使えないことが多いです。小銭と千円札を用意してください。

一万円札は両替できません。

クレジットカードと電子決済

交通とは別の話ですが、関連します。

場所 対応の傾向
札幌・主要都市の店 おおむね使える
観光施設 使えることが多い
地方の飲食店 現金のみの店がある
郊外のガソリンスタンド 使えないことがある
無料の露天風呂の寸志箱 現金のみ

郊外では現金が必要になる場面が残っています。ATMの場所も限られるので、市街で引き出しておいてください。

チャージの場所

ICカードへの入金は、札幌圏なら困りません。

  • 地下鉄の券売機
  • JRの券売機
  • コンビニ
  • 一部のバス車内

地方ではチャージできる場所が限られます。札幌を出る前に入れておくと安心です。

1日乗車券という選択

札幌市内を回るなら、ICカードより得になることがあります。

  • 地下鉄の1日乗車券
  • 土日祝限定の割安なきっぷ
  • 市電の1日乗車券
  • 地下鉄・市電・バスの共通の1日券

1日に3回以上乗るなら、1日乗車券のほうが安いことが多いです。朝に買っておくと気楽です。

まとめ

  1. 札幌圏 — 持っているICカードで足りる
  2. 地方 — 現金を用意する
  3. JRでエリア外へ — きっぷを買う
  4. 地方のバス — 整理券と小銭
  5. SAPICAは買わなくてよい

北海道のためにカードを新しく買う必要はありません。現金を少し多めに持つほうが実用的です。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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