パンと小麦。北海道産小麦のパン屋を探す
小麦の産地です。地元の粉を使う店の探し方を書きます。

- 北海道は国産小麦の主産地
- 道産小麦を使うパン屋が各地にある
- バターと牛乳も地元産が使える
北海道は国産小麦の生産量がもっとも多い地域です。パンの材料がそろう土地です。
小麦の産地としての北海道
国内で生産される小麦の大半が北海道産です。
- 十勝、オホーツク、空知などが主な産地
- 品種が複数ある
- パン用、麺用、菓子用で品種が違う
- 秋に播いて翌年に収穫する秋まき小麦が主
かつてはパンに向く品種が少ないとされていましたが、品種改良が進み、パン用の小麦が作られるようになりました。
主な品種
| 品種 | 用途 |
|---|---|
| ゆめちから | パン用。たんぱくが多い |
| 春よ恋 | パン用。春まき |
| きたほなみ | 麺・菓子用。生産量が多い |
| ホクシン | 麺用 |
パン屋の表示に品種名が書かれていることがあります。「ゆめちから使用」などです。
これがあれば、道産小麦を意識して使っている店ということになります。
道産小麦のパンの特徴
輸入小麦のパンと比べた傾向です。
- もっちりしている
- 甘みを感じる
- ふくらみ方が控えめなことがある
- 粉の味が出る
好みの問題ですが、食感がはっきり違います。食べ比べると分かります。
パン屋の探し方
- 「道産小麦」「十勝産小麦」の表示を探す
- 地図アプリで「ベーカリー」を検索
- 道の駅や直売所に置かれていることがある
- 観光案内所で聞く
- 農村部の個人店
札幌や地方都市の住宅街に、小規模な個人のパン屋があります。観光地ではないので知られていません。
小麦の産地のパン屋
産地には、地元の粉を使う店があります。
- 十勝(帯広周辺) — 小麦と乳製品の産地
- 空知(岩見沢・美唄など)
- オホーツク(北見周辺)
- 富良野・美瑛 — 観光地にもパン屋がある
農村部では、農家が自分で製粉してパンを焼くという店もあります。
バターと牛乳
パンの材料も地元産が使えます。
- 道産バター
- 道産の牛乳と生クリーム
- 道産の小豆(あんパン)
- 道産のじゃがいも、かぼちゃ
すべて地元でそろうため、材料が地元産のパンが実際に作られています。
あんパンの小豆も十勝産が多く使われています。
地元で食べられているパン
北海道の菓子パンには、地域で定着したものがあります。
- ちくわパン — 中にちくわが入る。札幌の店が発祥
- 羊羹パン — 表面に羊羹がかかる。道央の店
- 学校給食の角食 — 地域のメーカー
- いももち入りのパン
ちくわパンは札幌のパン屋で生まれ、道内に広まりました。ちくわにツナを詰めてパンに包んだものです。
道外では見かけにくいので、試す価値があります。
買う時間
- 焼き上がりの時刻が決まっている
- 午前のほうが種類が多い
- 夕方には売り切れる
- 小規模な店は早く閉まる
- 定休日がある
個人のパン屋は午前が狙い目です。午後に行くと選べません。
持ち帰り
パンは日持ちしません。
- その日か翌日に食べる
- 冷凍すれば持つ
- ハード系のパンは比較的持つ
- クリーム入りは当日
土産にするならラスクやビスコッティなどの焼き菓子のほうが向きます。パン屋がこうした商品を置いていることがあります。
小麦粉そのものを売っている店もあります。粉なら常温で持ち帰れます。
宿で食べる
朝食を宿で取らない場合、前夜にパンを買っておくという方法があります。
- 宿の朝食を付けないと安くなる
- 地元のパンが食べられる
- 牛乳も地元のものを買える
- スーパーでも道内メーカーのパンがある
この組み方なら、費用を抑えつつ地元の味が分かります。
スーパーで買う
道内のメーカーのパンがあります。
- 地域の製パンメーカーの商品
- 道外では売っていない菓子パン
- 価格が安い
- 学校給食と同じ系統のパン
パン屋より安く、地元の人が日常的に食べているものが分かります。