キャンプ場の選び方。無料から高規格まで
道内に多数あります。設備と条件で選び方を書きます。

- 無料・格安の市町村営キャンプ場が多い
- 高規格のオートキャンプ場もある
- 熊と虫への対策が前提
北海道にはキャンプ場が多数あります。無料のものから設備の整ったものまで幅があります。
3つの種類
| 種類 | 料金 | 設備 |
|---|---|---|
| 無料・格安(市町村営) | 無料〜数百円 | トイレと水道。最低限 |
| 一般的なキャンプ場 | 数百〜千円台 | 炊事場、トイレ、売店 |
| オートキャンプ場(高規格) | 数千円〜 | 電源、シャワー、区画サイト |
北海道の特徴は、無料や格安のキャンプ場が多いことです。市町村が運営しています。
無料のキャンプ場
- 市町村が運営
- トイレと水道はある
- 管理人が常駐しないことがある
- 予約不要の場所が多い
- ごみは持ち帰る
- 開設期間が限られる(6〜9月など)
設備は最低限ですが、湖畔や河畔の良い立地にあることが多いです。
無料でも、維持は誰かがやっています。ごみを置いていかないのが守るべき点です。
高規格のオートキャンプ場
- 区画が決められている
- 電源が使える
- シャワーとコインランドリー
- 管理人が常駐
- 予約が必要
- 温泉が近い、または併設
初めてのキャンプや、子ども連れならこちらのほうが無理がありません。
夏の週末と連休は早く埋まります。
選ぶときの確認点
- 開設期間 — 通年ではない。6〜9月が多い
- 予約の必要性
- 車の乗り入れ — 可能か、駐車場から運ぶか
- 炊事場と火気の規則 — 直火が禁止の場所がある
- ごみの扱い
- 近くの店と温泉
- 熊の出没情報
車を横付けできるか(オートキャンプ)で、荷物の運搬の手間が大きく変わります。
熊への対策
北海道のキャンプで最も重要な点です。
- 食べ物をテントの中に置かない
- 車の中にしまう
- 生ごみを放置しない
- 調理の跡を片付ける
- においの強いものに注意
- 出没情報を確認してから行く
熊が人の食べ物を覚えると、繰り返し来るようになります。結果として、その熊は駆除されます。
これは自分の安全だけでなく、熊を殺さないための約束でもあります。
虫への対策
- ブヨ — 水辺に多い。足首を刺される
- アブ — 黒い物に寄る
- 蚊
- 蚊取り線香、虫よけ剤
- 長袖・長ズボン・靴下
- テントの網戸を閉める
湖畔や河畔のキャンプ場はブヨが多いです。虫よけだけでなく、服で肌を覆ってください。
夜の寒さ
これを見落とす人がいます。
- 夏でも夜は15度前後、山では10度以下
- 標高の高いキャンプ場はさらに低い
- 夏用の寝袋では寒いことがある
- マットで地面からの冷えを防ぐ
本州の夏の装備で来ると、夜に眠れません。寝袋は3シーズン用、マットは必須です。
朝方がもっとも冷えます。
天候
- 風が強い日がある。ペグをしっかり打つ
- 雨が降ると気温が下がる
- 霧が出る地域(道東)
- 急な雷雨
風対策は北海道では重要です。遮るものがない場所が多く、テントが飛ぶことがあります。
時期の選び方
| 時期 | 条件 |
|---|---|
| 5月 | 開設前の場所が多い。寒い |
| 6月 | 開設。虫が出始める |
| 7〜8月 | 最盛期。混む。虫が多い |
| 9月 | 虫が減る。空いている |
| 10月 | 閉鎖する場所が多い。寒い |
条件がよいのは9月です。虫が減り、混雑も引きます。ただし夜は寒くなります。
買い出し
- 町を出る前に買う — キャンプ場の近くに店がないことがある
- 道の駅と直売所で地元の食材
- スーパーで味付けラム(ジンギスカン)
- 水を多めに持つ
- 氷と保冷剤
キャンプ場に売店があっても、品数は限られます。市街で買い出しを済ませてください。
ジンギスカンを焼く
北海道のキャンプでは定番です。
- スーパーで味付けラムが買える
- 野菜も一緒に焼く
- においが服に残る
- 炭火か鉄板で
屋外なので、においを気にせず焼けます。これがキャンプで焼く理由のひとつです。
温泉と組み合わせる
キャンプ場の近くに温泉があることが多いです。
- 公共の日帰り温泉が数百円
- 道の駅併設の温泉
- キャンプ場に温泉が併設されている場所も
シャワーがないキャンプ場でも、近くの温泉で済ませられます。これが北海道でキャンプしやすい理由です。