ニセコ・倶知安の温泉。山の湯と麓の湯
点在していて選びにくい地域です。整理します。

- 山の湯と麓の湯で条件が違う
- 冬はスキー客が多く、宿が高い
- 夏と秋は安く、静か
ニセコと倶知安の一帯には温泉が点在しています。まとまった温泉街がないので、選び方が分かりにくい地域です。
大きく2つに分かれる
| 山の湯 | 麓の湯 | |
|---|---|---|
| 場所 | 五色、湯本、山中 | ニセコ町、倶知安の市街 |
| 泉質 | 硫黄泉が多い。乳白色 | 多様 |
| アクセス | 山道。冬は閉鎖あり | 通年。道がよい |
| 施設 | 少ない。簡素 | 日帰り施設が複数 |
| 景色 | 森と山 | 羊蹄山が見える施設も |
山の湯は湯そのものを目的に行く場所です。麓の湯はアクセスがよく、観光の合間に寄れます。
山の湯
代表的なのが五色温泉です。
- 標高750m前後
- 乳白色の硫黄泉
- 露天風呂から山が見える
- 銀のアクセサリーが変色する
- 冬は道が閉鎖される区間がある
ニセコ湯本には大湯沼があります。灰色の湯がたまった沼で、硫黄が湧いています。
山の湯は冬にたどり着けない日があるので、行く前に道路の状況を確認してください。
麓の湯
ニセコ町と倶知安町の市街周辺です。
- 公共の日帰り施設がある
- 宿の日帰り入浴
- 駅から近い施設も
- 通年営業
- 料金は数百円から
JRニセコ駅や倶知安駅から行ける施設があります。車がなくても入れるのが利点です。
昆布温泉
ニセコの麓にある温泉地です。
- 宿が複数ある
- 規模が小さい
- 通年営業
- 日帰り入浴を受ける宿がある
- JR昆布駅の近く
「昆布」は地名で、海藻とは関係ありません。アイヌ語の地名に由来します。
山の湯より行きやすく、宿泊もできるので、泊まるならこの方面が候補になります。
季節による宿の値段
この地域の特徴です。
| 季節 | 宿の状況 |
|---|---|
| 12〜3月 | 最も高い。国外からの客が多い。満室 |
| 7〜8月 | 中程度。取りやすい |
| 9〜10月 | 安い。紅葉 |
| 4〜6月 | 安い。休業する施設も |
冬は国際的なスキーリゾートとして値段が上がります。同じ宿が夏は半額以下になることがあります。
温泉だけが目的なら、夏と秋のほうが有利です。
羊蹄山が見える湯
この地域の特徴的な景色です。
- 円錐形の独立峰
- 露天風呂から見える施設がある
- 晴れていないと見えない
- 冬は雪をかぶった姿
羊蹄山が見える露天風呂を探すなら、施設の案内を確認してください。すべての宿から見えるわけではありません。
倶知安側の湯
倶知安町にも温泉施設があります。
- 公共の日帰り施設
- スキー場周辺のホテルの大浴場
- 市街に近い
- JR倶知安駅から行ける施設も
倶知安はこの地域の中心の町です。店と宿がそろっているので、拠点にしやすいです。
アクセス
- 新千歳空港から車で2時間半前後
- 札幌から車で2時間前後
- 小樽から車で1時間前後
- JRで倶知安駅・ニセコ駅へ
- 冬は空港と札幌からの直通バスが増える
冬は直通バスが多く走ります。夏は減るか運休する便があります。
現地での移動は車があると楽です。温泉が点在しているためです。
夏に行く理由
冬のリゾートとして知られていますが、夏にも利点があります。
- 宿が安く、取りやすい
- 設備は冬向けに作られているので質が高い
- 涼しい
- ラフティング、自転車、登山
- 温泉が空いている
冬の価格で作られた宿に、夏の価格で泊まれるというのが、夏に行く最大の利点です。
注意点
- 冬季限定で営業する飲食店がある — 夏は閉まっている
- 山の湯は冬に到達できない日がある
- 春と秋は休業する施設がある
- 公共交通の便が季節で変わる
行く前に営業しているか確認してください。この地域は季節で営業状況が大きく変わります。