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電気・ガス・灯油の契約。北海道での選び方

移住・暮らし 3分で読めます by ナギ

暖房が大きいので、契約の内容が家計に効きます。

  • 暖房の方式で契約が変わる
  • プロパンガスは販売店で単価が違う
  • 灯油は配達業者を比べられる

北海道では冬の暖房費が家計の大きな部分を占めます。契約の内容を確認する価値があります。

まず暖房の方式を確認

物件によって決まっています。

方式 契約先
灯油(FFストーブ・ボイラー) 灯油の配達業者
都市ガス ガス会社
プロパンガス LPガスの販売店
電気(蓄熱・エアコン) 電力会社。契約の種類に注意

方式は自分で選べないことが多いです。入居する物件で決まります。

灯油の場合

戸建てと多くの集合住宅がこれです。

  • 配達業者と契約する
  • 業者によって単価が違う
  • 定期配達と、注文のたびの配達がある
  • タンクの容量で頻度が変わる
  • 価格は原油の相場で変動する

やることは単純です。複数の業者に単価を聞く。

近所の人に「どこに頼んでいますか」と聞くのが早いです。地域の相場が分かります。

灯油の価格の変動

  • 原油の相場で上下する
  • 冬に需要が増える
  • 夏のうちに入れておくと安いことがある
  • まとめて入れると単価が下がる業者もある

タンクに余裕があるなら、秋のうちに満たしておくという考え方があります。

ただし価格の予測は難しいので、確実に得とは言えません。

プロパンガスの注意

ここがもっとも差が出る項目です。

  • 単価が販売店ごとに違う
  • 都市ガスより高い
  • 公共料金ではなく、自由価格
  • 賃貸では販売店を選べないことがある
  • 設備の費用が料金に含まれる場合がある

内見のときに「ガスは都市ガスですか、プロパンですか」と聞いてください。

プロパンの場合、冬の請求額の目安を管理会社に聞く価値があります。

都市ガスの地域

  • 札幌、旭川、函館などの市街に通っている
  • 郊外と地方には通っていない地域がある
  • 料金が安定している
  • ガス暖房の物件がある

都市ガスが通っている物件は、光熱費の面で有利です。

電気の契約

暖房に電気を使う場合、契約の種類が重要です。

  • 電気の暖房は使用量が大きい
  • 時間帯別の料金プランがある
  • 蓄熱式は夜間に電気を使う
  • プランを間違えると高くなる

蓄熱暖房がある物件では、夜間の電力が安いプランを選ぶ必要があります。

入居時に、どのプランが適しているかを確認してください。

給湯の方式

暖房と別に、お湯の方式があります。

  • 灯油ボイラー
  • ガス給湯器
  • 電気温水器・エコキュート
  • 暖房と一体の設備(セントラルヒーティング)

暖房と給湯が同じ燃料のことが多いです。灯油ボイラーなら、暖房も給湯も灯油です。

セントラルヒーティング

北海道に多い方式です。

  • ボイラーで温水を作り、各部屋のパネルに回す
  • 家全体が均一に暖まる
  • 部屋ごとに調整できる
  • 家全体を暖めるので費用がかかる
  • 電気がないとポンプが動かない

快適ですが、一部の部屋だけ暖めるという使い方ができません。費用の面では不利になることがあります。

水道

自治体の水道です。

  • 使用開始の届けを出す
  • 料金は自治体ごと
  • 冬は水抜きが必要
  • 井戸の物件もある(地方)

地方では井戸水の物件があります。水質と凍結の対策を確認してください。

インターネット

  • 郊外では光回線が来ていない地域がある
  • 契約前に提供エリアを確認
  • 選べる事業者が限られる
  • ケーブルテレビの回線がある地域も

在宅で仕事をするなら、これを最優先で確認してください。入居後に分かると困ります。

停電への備え

契約とは別の話ですが、関連します。

  • ほとんどの暖房は停電すると止まる
  • 灯油のFFストーブも送風に電気を使う
  • セントラルヒーティングもポンプが止まる
  • 電気を使わない石油ストーブがあると安心

冬の停電は命に関わります。電気に依存しない暖房を1台持っておく価値があります。

入居時に聞くこと

  1. 暖房の方式
  2. ガスは都市ガスかプロパンか
  3. 冬の光熱費の目安
  4. 灯油の配達業者(指定があるか)
  5. 水抜き栓の場所と操作
  6. インターネットの回線

この6つを聞けば、入居後の光熱費がおおよそ見えます。

管理会社が答えられない項目は、近所の人に聞くのが確実です。

支援制度

自治体によって、冬季の燃料費を補助する制度があります。

  • 所得や世帯の条件がある
  • 名称と内容は自治体ごと
  • 申請が必要

転入手続きのときに窓口で聞いてください。知らずに使っていない人が多い制度です。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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