オホーツクの温泉。網走・北見周辺の湯
知られていない地域ですが、湯があります。整理します。

- 網走湖畔、北見、サロマ湖周辺に温泉がある
- 観光地として知られておらず、静か
- 公共の日帰り施設が多い
オホーツク地方は流氷で知られていますが、温泉もあります。知名度が低いぶん静かです。
主な温泉地
| 場所 | 特徴 |
|---|---|
| 網走湖畔 | 湖に面する。宿が数軒 |
| 北見・温根湯 | 内陸。歴史のある温泉地 |
| サロマ湖周辺 | 湖と海に近い |
| 紋別周辺 | 日帰り施設 |
| 各市町の公共施設 | 数百円。地元の人が通う |
いずれも規模が小さく、温泉街としての広がりはありません。
網走湖畔の温泉
- 網走湖に面している
- 宿が数軒
- 市街から車で15分前後
- 日帰り入浴を受ける宿がある
- 冬は湖が凍る
網走の観光(博物館、流氷)と組み合わせやすい位置です。市街に近いのが利点です。
湖畔なので、部屋や浴場から湖が見える宿があります。
温根湯温泉
北見市の内陸にあります。
- 歴史のある温泉地
- 宿が数軒
- 国道沿いで通りやすい
- 道の駅がある
- 北見と層雲峡の間
旭川から網走へ向かう経路上にあります。移動の途中に寄れる位置です。
石北峠を越える前後の休憩点としても使えます。
サロマ湖周辺
日本で3番目に大きい湖です。
- 湖と海を隔てる砂州がある
- ホタテとカキの産地
- 夕日が見える
- 温泉施設がある
- 冬は湖が凍る
サロマ湖は海とつながった汽水湖です。ホタテの養殖が行われています。
温泉に入って、ホタテを食べるという組み方ができます。
公共の日帰り施設
この地域には市町村営の温泉が多くあります。
- 料金は数百円
- 地元の人が通う
- 設備は実用的
- 定休日がある
- 道の駅に併設された施設も
観光向けの演出はありませんが、湯は本物です。費用を抑えたいなら有利です。
泉質
地域によって違います。
- 塩化物泉 — 海と湖の近く。湯冷めしにくい
- 単純温泉
- 炭酸水素塩泉 — 肌がつるつるする
- 硫酸塩泉
火山が近くないため、硫黄泉は少ない傾向があります。においの強い湯を求める場合は、別の地域のほうが向きます。
冬に行く意味
この地域の温泉は、冬に価値が出ます。
- 流氷を見た後に温まれる
- 砕氷船は寒い。甲板に出るため
- 気温が−10度以下の日が続く
- 湖が凍る景色が見られる
流氷観光は体が冷えます。船から戻って温泉に入るという流れが自然です。
網走湖畔なら、市街から近いので組み込みやすいです。
1日の組み方(冬)
| 時間 | 行動 |
|---|---|
| 9時 | 砕氷船(所要1時間前後) |
| 11時 | 流氷館・博物館 |
| 13時 | 昼食 |
| 14時半 | 温泉(網走湖畔か公共施設) |
| 16時半 | 宿へ |
日帰り入浴の受付時刻を確認してください。午後早めに終わる施設があります。
夏に行く場合
- 湖畔の散策
- サンゴ草(9月の能取湖)
- ホタテとカキ
- 空いている
- 霧が出る日がある
夏のオホーツクは観光客が少ない地域です。温泉も空いています。
気温も低めで、避暑地として成立します。
アクセス
- 女満別空港から網走まで車で30分前後
- 網走から北見まで車で1時間前後
- 旭川から網走まで車で4時間前後
- 札幌から網走まで車で5時間半前後
女満別空港を使うと移動が短くなります。札幌から車で行くと1日かかります。
JRもありますが、本数が限られます。
宿の確保
- 宿の数が限られる
- 流氷の時期(2月)は埋まる
- 夏は比較的取れる
- 11〜12月は休業する宿がある
2月に行くなら、早めの予約が必要です。網走と紋別は流氷の観光客が集まります。
食べ物
- ホタテ — 地撒き。貝柱が厚い
- カキ — サロマ湖
- サケ・いくら — 秋
- カニ
- 玉ねぎ — 北見は産地
- ザンギ
北見は玉ねぎの産地として知られています。地域の食材を使った料理が出る店があります。