函館の元町は坂で構成されている。歩く順番の決め方
坂を上り下りすると疲れます。高い所から下る組み方を書きます。

- 海から山へ坂が並ぶ。上りを繰り返すと疲れる
- 市電とロープウェイで高さを稼ぐ
- 教会と洋館が集まる範囲は狭い
函館の元町は、海から山に向かって坂が並ぶ地区です。見どころは狭い範囲にありますが、高低差があります。
地形を理解する
函館山の裾野に、海に向かって何本もの坂が下っています。それぞれに名前が付いています。
- 八幡坂 — まっすぐ海に向かう。写真でよく見る坂
- 大三坂 — 教会群に近い
- 基坂 — 旧公会堂へ上がる
- 二十間坂 — 幅が広い
見どころは坂の中腹から上に集まっています。海側から1本ずつ上り下りすると、何度も坂を登ることになります。
疲れない回り方
要領は先に高い所へ行き、下りながら回ることです。
- 市電で「十字街」か「末広町」まで行く
- 基坂を上がって旧公会堂へ(ここがいちばん高い)
- 横に移動して教会群へ
- 八幡坂を下る
- 海側のベイエリアへ
これなら上りは1回で、あとは横移動と下りです。所要は2〜3時間です。
逆の順番で回ると、坂を4〜5回上ることになります。
見るもの
| 場所 | 内容 |
|---|---|
| 旧函館区公会堂 | 明治期の洋館。黄色と青の外観 |
| ハリストス正教会 | 白い壁と緑の屋根。鐘がある |
| カトリック元町教会 | 尖塔が高い |
| 聖ヨハネ教会 | 上から見ると十字の形 |
| 旧イギリス領事館 | 展示と喫茶 |
| 八幡坂 | 坂の上から海と船が見える |
教会が3つ、近い場所に並んでいます。宗派が違う教会が隣接しているのが、この地区の特徴です。
中に入れる施設と、外観だけの施設があります。礼拝の時間は入れないことがあります。
八幡坂
函館の写真でよく使われる場所です。坂の上から海に向かって、まっすぐ道が下っています。
- 坂の上の方から撮る
- 冬はライトアップされる
- 観光客が多い。朝が空いている
道路の真ん中に立って撮る人がいますが、車が通ります。歩道から撮ってください。
函館山に上がる
元町のさらに上が函館山です。夜景で知られています。
行き方が複数あります。
| 手段 | 備考 |
|---|---|
| ロープウェイ | 元町から乗る。所要3分 |
| 登山バス | 季節運行 |
| 車 | 夜間は時間規制がある時期がある |
| 徒歩(登山道) | 1時間以上。整備されている |
夜景の時間帯は混みます。日没の30分前に上がると、明るいうちに場所を確保でき、暗くなる過程も見られます。
山頂は風が強く、気温が下がります。1枚多く着て上がってください。
市電の使い方
函館の市電は、観光に使いやすい路線です。
- 函館駅前から元町方面へ
- 湯の川温泉まで行ける
- 1日乗車券がある
元町を歩いた後に湯の川温泉へ向かう、という組み方ができます。市電1本でつながっています。
靴と服装
坂を歩くので、靴が効きます。
- 歩きやすい靴 — 石畳と坂
- 冬は滑らない靴 — 坂が凍る。必須
- 羽織るもの — 海風がある
冬の元町は坂が凍って危険です。スニーカーで行くと、下り坂で滑ります。この地区に冬に行くなら、靴だけは用意してください。
ベイエリアと組み合わせる
坂を下りた先に赤レンガ倉庫群があります。
- 倉庫を改装した店が並ぶ
- 海沿いを歩ける
- 飲食店がある
- 夕方以降はライトアップ
元町を午後に歩き、ベイエリアで夕食、函館山で夜景という流れが組みやすいです。すべて徒歩と市電でつながっています。
朝市も入れる
函館駅の隣に朝市があります。朝に行く場所なので、1日の最初に入れます。
- 朝7〜9時 — 朝市で朝食
- 午前 — 元町(坂の上から下る)
- 昼 — ベイエリアで食事
- 午後 — 五稜郭など
- 夕方 — 函館山の夜景
これで1日です。同じ方向に動き続けられるので、無駄な移動がありません。