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自転車で走る区間。整備された道と、注意する道

交通・アクセス 3分で読めます by ナギ

走りやすい区間と、避けたい区間を挙げます。

  • 廃線跡や河川敷に専用道がある
  • 幹線道路は路肩が広いが、大型車が多い
  • 峠は距離と標高差を確認してから

北海道は自転車で走る土地として知られています。走りやすい区間と、注意が必要な区間があります。

専用道がある区間

車が入らない道です。

  • 廃線跡を整備した道 — 勾配が緩い。鉄道の跡なので
  • 河川敷の道 — 札幌の豊平川など
  • 観光地の遊歩道兼サイクリングロード

廃線跡の道は勾配が緩く、距離が長いのが特徴です。鉄道が通れた傾斜なので、自転車でも楽に走れます。

札幌から江別・北広島方面へ伸びる専用道があります。市街から出られる道です。

走りやすい一般道

条件がよい区間です。

  • 路肩が広い — 歩道と区別された部分がある
  • 信号が少ない
  • 見通しがよい
  • 景色が開けている

北海道の幹線道路は路肩が比較的広いので、走れる区間が多くあります。

ただし大型車が通ります。風圧があるので、距離を保ってください。

避けたい区間

区間 理由
トンネルが連続する道 狭い。暗い。危険
交通量の多い市街の幹線 大型車と信号
路肩が狭い峠道 すれ違いの余地がない
工事中の区間 片側通行になる

とくにトンネルは危険です。照明が弱く、路肩が狭く、音が反響して後方の車に気づきにくくなります。

長いトンネルがある区間は、経路を変えるか、別の手段で通過してください。

海沿いの道

景色がよい反面、条件があります。

  • 風が強い — 向かい風だと進まない
  • 横風が危険
  • 遮るものがない
  • トンネルがある区間も

日本海側のオロロンラインは、風力発電の風車が並ぶ景色です。それは風が強いという意味でもあります。

風向きを見て、追い風になる方向へ進むのが要領です。

峠を越える

事前に確認することがあります。

  1. 標高差 — どれだけ登るか
  2. 距離 — 登りが何km続くか
  3. トンネルの有無
  4. 路肩の広さ
  5. 補給と水の場所
  6. 冬期閉鎖の期間

北海道の峠は登りが長いものがあります。標高差が600m以上、登りが20km続く峠があります。

無理と判断したら、引き返すか別の経路にしてください。

補給の計画

これが北海道で最も重要な点です。

  • 50km以上店がない区間がある
  • 水を2本以上持つ
  • 行動食を持つ
  • 道の駅を補給点にする
  • 自動販売機は確実ではない

「次の町で買おう」が通じないことがあります。町を出る前に補給してください。

宿の計画

1日の走行距離は宿の位置で決まります。

  • ライダーハウス — 安い簡易宿。ツーリング向け
  • キャンプ場 — 無料や格安の場所もある
  • 民宿・ビジネスホテル
  • 観光地から離れると宿がない区間がある

宿のない区間が50〜100km続くことがあります。先に宿を決めて、そこまでの距離で1日を組んでください。

服装と装備

  • 防風のウェア — 夏でも必須
  • レインウェア — 防寒着にもなる
  • 明るい色 — アブ対策と視認性
  • ライトと反射材 — 郊外は街灯がない
  • グローブ
  • 日焼け止め

郊外の道は街灯がありません。日没後に走るなら、強いライトが必要です。

そもそも日没後は動物が出るので、走らないほうが安全です。

時期の選び方

時期 条件
5月 涼しい。峠が閉鎖中の場所がある
6月 走りやすい。虫が出始める
7〜8月 最盛期。宿が混む。虫が多い
9月 走りやすい。虫が減る
10月 寒い。日が短い
11〜4月 雪と凍結。走る時期ではない

条件がもっともよいのは6月と9月です。

輪行と持ち込み

  • 飛行機 — 輪行袋に入れて預ける。規定を確認
  • フェリー — 自転車のまま乗れる便がある
  • JR — 輪行袋が必要
  • 宅配 — 先に宿へ送る

現地でレンタルする方法もあります。観光地にレンタサイクルがあるので、1日だけ走るならこれで足ります。

電動アシスト付きのレンタルがあると、起伏のある地域でも楽になります。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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