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ジンギスカンの店の選び方。生ラムと味付けで別の料理

グルメ 3分で読めます by カイ

同じ名前でも中身が違います。どちらを選ぶかで満足度が変わります。

  • 生ラム(タレは後付け)と味付けラムは別の料理
  • 鍋の形も店によって違う
  • においが服に残る。着る服を考えて行く

ジンギスカンは「羊肉を焼く料理」という以上に幅があります。店を選ぶ前に、2つの系統を知っておくと失敗しません。

生ラムと味付けラム

生ラム 味付けラム
肉 味をつけずに焼く タレに漬けてある
食べ方 焼いてからタレにつける そのまま焼く
味の印象 肉の味が立つ タレの味が主役
よくある地域 札幌の専門店 滝川・岩見沢など

羊肉が初めてなら、味付けラムのほうが入りやすいです。タレの甘辛さで羊の香りが和らぎます。逆に羊肉が好きなら、生ラムで肉質を味わうほうが満足できます。

鍋の形で焼き方が変わる

ジンギスカン鍋は中央が盛り上がったドーム型です。肉を上に置き、落ちた脂で野菜を煮る構造になっています。

店によっては平たい鉄板や網を使います。網焼きは脂が落ちるので、さっぱりします。ドーム鍋は野菜に脂が回るので、もたれやすい代わりに野菜がうまくなります。

肉の種類

メニューに羊肉の区分が書かれていることがあります。

  • ラム — 生後1年未満。やわらかく香りが穏やか
  • マトン — 成羊。香りが強く、肉の味が濃い

羊肉が苦手という人の多くは、マトンの香りを指しています。ラムを選べば印象が変わる可能性があります。

においのこと

これは正直に書きます。ジンギスカンのにおいは服に残ります。煙の出る店では、上着まで煙たくなります。

  • 翌日も着る上着は持って行かない
  • 店にビニール袋があれば上着を入れる
  • 帰ってすぐ風に当てれば1日でだいぶ抜ける

この後に人と会う予定があるなら、別の日に回したほうがいいです。

注文の組み方

1人前は100〜150g程度のことが多いです。思っているより少なく感じます。

最初に1人1皿、野菜を1皿。足りなければ追加するという進め方が無駄がありません。ジンギスカンは焼きながら食べるので、最初に大量に頼むと冷めます。

予約について

札幌の有名店は、金曜・土曜の夜に行列ができます。予約を受ける店なら入れておくほうが確実です。

予約を受けない店もあります。その場合は開店直後か、20時以降を狙うと待ち時間が短くなります。

野菜とシメ

一緒に焼く野菜は、もやし・玉ねぎ・かぼちゃが定番です。店によってはピーマンやナスも出ます。

玉ねぎは焼けるのに時間がかかるので、肉より先に鍋に乗せます。もやしは最後。すぐ火が通るので、焼きすぎると水が出ます。

シメにうどんやご飯を頼める店もあります。鍋に残った脂とタレで焼きうどんにすると、味が濃く残ります。

飲み物の合わせ方

羊肉は脂が強いので、炭酸や酸のある飲み物が合います。ビールが定番ですが、ノンアルコールならソーダ割りや烏龍茶でも後味が切れます。

北海道の地元ビールを置く店もあります。ジンギスカン専門店はビールの種類が多い傾向があるので、メニューを見てみてください。

家で食べる場合

北海道のスーパーでは、味付けラムが一年中パックで売られています。旅行者でも宿に調理設備があれば試せます。

ただし、においは部屋に残ります。宿泊施設で焼くのは、換気ができる環境かどうかを確認してからにしてください。ホテルの部屋では避けるべきです。

土産として持ち帰る場合は、冷凍のものを保冷して運ぶ形になります。タレ付きの冷凍パックが空港の売店にもあり、こちらのほうが確実です。

価格の感覚

専門店で1人前を頼み、野菜と飲み物を付けると、1人あたり2,000〜3,500円が目安です。食べ放題の店なら定額で収まります。

観光地の有名店は高めになります。味付けラムを出す郊外の店や、地元向けの店は安く、量も多い傾向があります。

AUTHOR

カイ

釧路・道東 · 交通とアクセス担当

道東を車で回って8年。バスと鉄道とレンタカーの現実的な使い分けを調べています。

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