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7月の北海道は何が本番か。花と祭りと、混雑

季節・イベント 3分で読めます by ハル

一年でもっとも混む月です。見られるものと対策を書きます。

  • ラベンダーは7月中旬。この時期だけ
  • 一年でもっとも宿と交通が取りにくい
  • 気温は過ごしやすいが、虫が多い

7月は北海道の観光の最盛期です。見られるものが多い代わりに、混雑と費用が最大になります。

7月だけのもの

  • ラベンダー — 中旬が最盛期。富良野
  • 高山植物 — 大雪山、礼文島
  • ウニ — 積丹、利尻・礼文が漁期
  • ビールの屋外会場 — 大通公園。中旬から
  • 夏祭り — 各地

ラベンダーは7月中旬の1〜2週間です。6月はまだ咲いておらず、8月は刈り取られています。これを見たいなら、時期を合わせる以外にありません。

気温

地域 7月の最高気温の目安
札幌 25〜28度。30度の日もある
旭川 26〜30度。内陸は上がる
函館 23〜26度
釧路 19〜22度。霧が多い
稚内 20〜22度。風が強い

湿度が低いので、同じ気温でも本州より過ごしやすいです。ただし朝晩は15度前後まで下がります。

道東は別です。釧路の7月は上着が必要です。

混雑と費用

覚悟しておくべき点です。

  • 航空券 — 高い。早期の手配が必須
  • レンタカー — 数か月前に埋まる
  • 宿 — 富良野・美瑛が最も取りにくい
  • 駐車場 — 観光地で満車待ち
  • 道路 — 富良野・美瑛周辺が渋滞する

日程が決まったら、すぐに航空券・宿・レンタカーを押さえてください。7月は「直前に取れる」月ではありません。

混雑を避ける工夫

  1. 朝8時までに観光地に着く — 団体バスが入る前
  2. 平日に動く
  3. 7月上旬か下旬にずらす — 中旬がピーク
  4. 宿を周辺の町にする — 富良野ではなく旭川など
  5. 人気の場所を午後遅くに回す — 15時以降に減る

1番目がいちばん効きます。同じ場所が、朝と昼でまったく違います。写真も朝のほうがきれいに撮れます。

虫の問題

7月は虫がもっとも多い時期です。

  • ブヨ — 水辺と森。足首を刺される
  • アブ — 黒い服と車に寄る
  • 蚊

対策は服です。薄手の長袖・長ズボン・靴下。虫よけ剤は2〜3時間ごとに塗り直してください。

短パンとサンダルで草地に入ると、数日かゆみが残る刺され方をします。

霧のこと

道東の太平洋側では、7月に霧が出ます。

  • 釧路・根室・霧多布で頻繁
  • 摩周湖は見えない日が多い
  • 展望台から何も見えないことがある

7月に道東へ行くなら、晴天を前提にしない旅程にしてください。博物館や温泉を差し替え先に用意しておくと無駄になりません。

7月に向く行き先

  • 富良野・美瑛 — ラベンダー。混雑は最大
  • 大雪山 — 高山植物。涼しい
  • 利尻・礼文 — 花とウニ
  • 積丹 — ウニ。海岸線
  • 札幌 — ビールの屋外会場
  • ニセコ — ラフティング、自転車

7月は選択肢がもっとも多い月です。花も海産物も屋外のアクティビティも、すべて動いています。

持ち物

  • 半袖と薄手の長袖
  • 羽織るもの — 朝晩と道東と山
  • 虫よけ — 必須
  • 日焼け止めと帽子 — 紫外線は強い
  • 折りたたみ傘かフード付きの上着

「夏だから半袖だけ」で来ると、朝晩と道東で困ります。1枚は必ず持ってください。

日照時間

7月の北海道は日が長いです。

  • 日の出 — 4時前後
  • 日没 — 19時過ぎ

19時まで明るいので、1日に動ける時間が長いのが利点です。朝4時から明るいため、早朝の観光地は人がいません。

これを活かすなら、早起きして午前に詰める組み方が7月にはもっとも有効です。

AUTHOR

ハル

函館・道南 · 観光スポット担当

函館生まれ。坂と港と朝市を毎週歩いています。混む時間と空く時間の話が得意です。

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