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北海道の桜はどこで見るか。種類と名所と、開花の順番

季節・イベント 3分で読めます by ナギ

5月に咲きます。本州の桜と見た目も違います。

  • 咲くのは5月。南から北へ順に開く
  • エゾヤマザクラが主。色が濃く、葉と同時に出る
  • 花見でジンギスカンを焼く習慣がある

北海道の桜は5月に咲きます。本州より1か月遅く、種類も違います。

咲く順番

地域 おおよその時期
函館・松前(道南) 4月下旬〜5月上旬
札幌・小樽(道央) 5月上旬
旭川・富良野(道北) 5月中旬
釧路・根室(道東) 5月中旬〜下旬

南から北へ、約3週間かけて北上します。道内を移動すれば、桜を追えます。

年によって1週間前後ずれます。行く数日前に開花情報を確認してください。

桜の種類が違う

本州で主流のソメイヨシノは、北海道では主役ではありません。

  • エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ) — 主流。色が濃いピンク
  • チシマザクラ — 小ぶり。道東と高地
  • ソメイヨシノ — 道南に多い
  • 八重桜 — 遅咲き。5月下旬

エゾヤマザクラは花と葉が同時に出ます。ソメイヨシノのように花だけの状態にならないので、見た目が違います。

色が濃いので、遠くから見ても桜だと分かります。

主な名所

場所 特徴
五稜郭公園(函館) 星形の堀に沿って桜。展望塔から見下ろせる
松前公園(松前) 品種が多い。長い期間楽しめる
円山公園・北海道神宮(札幌) 花見の定番。混む
モエレ沼公園(札幌) 桜の森がある
二十間道路桜並木(新ひだか) 直線の並木。規模が大きい
静内・日高 並木と牧場の景色

五稜郭は、上から堀と桜を同時に見られるのが他にない点です。展望塔に上がる形になります。

二十間道路は長い直線の並木です。規模で選ぶならここです。

花見の習慣

北海道の花見には独特の習慣があります。ジンギスカンを焼きます。

公園に火を使える区画があり、コンロを持ち込んで焼きます。札幌の円山公園などで、この時期に見られます。

  • 公園によって火気の使用が可能な区画が決まっている
  • 道具はレンタルできる場所がある
  • ごみは持ち帰る
  • 禁止されている公園もある

やるなら、その公園で火が使えるか確認してください。年によって規制が変わります。

服装

5月初旬の北海道は、本州の3月下旬にあたります。

  • 薄手のコートかジャンパー
  • 長袖
  • 座るならシートと、敷くもの(地面が冷たい)
  • 風を通さない上着

花見で長時間座るなら、地面からの冷えに備えてください。ブルーシート1枚では寒いです。

混雑

ゴールデンウィークと桜の時期が重なる地域があります。

  • 道南は連休と重なることが多い
  • 札幌は連休の後半から
  • 週末の名所は混む

平日の午前なら空いています。名所でも朝8時台はほとんど人がいません。

桜以外の花

5月は桜だけではありません。

  • 梅 — 桜とほぼ同時に咲く。北海道では同時期
  • チューリップ — 5月中旬以降
  • 芝桜 — 5月中旬から下旬
  • 水芭蕉 — 雪解け直後の湿地

本州では梅が先に咲いて桜が後ですが、北海道では同時に咲きます。同じ公園で両方見られることがあります。

開花情報の見方

自治体や観光協会が開花状況を出します。

  • 「開花」— 数輪咲いた状態
  • 「満開」— ほぼ全部咲いた状態
  • 開花から満開まで数日
  • 満開から散るまで1週間程度

見ごろは満開の前後数日です。開花情報が出てから動けるなら、ほぼ外しません。

遅い雪

5月に雪が降る年があります。桜が咲いているところに雪が降ることもあります。

珍しい景色ですが、花が傷みます。咲いた直後に強い風雨や雪が来ると、見ごろが短くなります。

日程に幅があるなら、天気の良い日に合わせて動くほうが確実です。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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