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雪かきは体力勝負ではない。続けるための道具と時間配分

移住・暮らし 3分で読めます by ナギ

まとめてやると腰を痛めます。毎日少しずつ片付けるための考え方を書きます。

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  • 雪かきは、降るたびに少しずつが基本
  • 重い道具を買うと続かない
  • 雪を置く場所を先に決めておく

北海道に住むと、冬は雪かきが日課になります。やり方を間違えると、体を痛めるか、手に負えなくなります。

ためないのが鉄則

いちばん大事なことです。降った翌日に片付ける。これを守るかどうかで、労力が何倍も変わります。

理由は単純で、雪は時間が経つと重くなるからです。降りたての雪は軽く、押すだけで動きます。踏まれて固まった雪、解けて再凍結した雪は、同じ量でも比べものにならない重さになります。

道具は「軽さ」で選ぶ

最初に金属製のスコップを買いましたが、重くて続きませんでした。

道具 向く場面
プラスチック製のスコップ 降りたての雪。軽くて疲れない
スノープッシャー(押す道具) 広い面を一気に押す
金属製のスコップ 固まった雪・氷を割る
除雪機 戸建てで量が多い場合

日常に使うのはプラスチック製です。金属は、固まってしまった雪を割るときだけ出番があります。

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軽量スノースコップ(プラスチック製)

毎日使うものなので、重さが続けやすさを決めます。柄の長さは、腰を曲げずに使える長さを選びます。

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腰を痛めない姿勢

雪かきでの怪我は、ほとんどが腰です。

  • 持ち上げずに、押す。運ぶのではなく動かす
  • 持ち上げるときは膝を曲げる。腰から曲げない
  • 投げるときに体をひねらない。足を踏み替える
  • 柄の長い道具を使い、前かがみの姿勢を減らす

1つ目が基本です。雪は持ち上げなくても、押せば動きます。持ち上げる回数を減らすだけで、負担が大きく減ります。

雪を置く場所を決めておく

見落とされがちですが、これが後から効いてきます。

冬の間、雪はどんどん積み上がります。最初に適当な場所へ置いていると、2月には置き場がなくなります。

  • 日当たりのよい場所に積む(春に早く解ける)
  • 玄関・駐車場の出入りを塞がない場所
  • 隣家の敷地や、道路に出さない
  • 排水溝の上に積まない

最後の点は春に効きます。解けた水の逃げ道を塞ぐと、水たまりや再凍結の原因になります。

やってはいけないこと

  • 道路に雪を出す — 交通の妨げになり、トラブルのもと
  • 隣の敷地へ寄せる
  • お湯をかけて解かす(再凍結してさらに危険になる)
  • 屋根の雪を無理に下ろす(転落事故が毎年起きている)

屋根の雪下ろしは、慣れていない人がやる作業ではありません。業者に頼む費用を予算に入れておくほうが安全です。

時間配分

毎日15〜30分を目安にすると、無理なく続きます。

  • 朝、出かける前に通路と車の周り
  • 大雪の日は、朝と夕方の2回に分ける
  • 一度に1時間以上やらない

まとめてやろうとすると、体力的にきついうえに、雪が固まって作業量そのものが増えます。

服装

  • 防水の手袋。濡れると一気に冷える
  • 滑らない靴
  • 汗をかくので、脱げる重ね着にする

3つ目が意外と重要です。厚着しすぎると汗をかき、作業後に体が冷えます。少し寒いくらいで始めるのがちょうどよいです。

集合住宅の場合

敷地内の除雪を誰がやるかは、物件によって違います。

  • 管理会社が業者を入れる
  • 住人が分担する
  • 玄関前だけ各自

入居前に確認しておくと、冬になってから揉めません。

まとめ

雪かきは体力ではなく、ためないことと、道具の軽さで決まります。

降った翌日に、15〜30分だけ。押して動かし、持ち上げる回数を減らす。雪を置く場所は先に決めておく。これで冬を越せます。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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