高速道路をどう使うか。区間と、定額のきっぷ
一般道でも速い土地です。高速が効く区間を整理します。

- 短距離では一般道と差が小さい
- 長距離では1時間以上変わる
- 一定期間乗り放題のきっぷがある
北海道は一般道の流れが速いため、高速道路を使うべき区間が限られます。どこで効くかの話です。
なぜ一般道でも速いのか
- 信号が少ない
- 市街を抜ければ流れが速い
- 片側1車線でも60km/h前後で流れる
- 渋滞がほとんどない
そのため、短い区間では高速との差が10〜20分にとどまります。料金を払う価値があるかは、区間で変わります。
高速が効く区間
| 区間 | 差 |
|---|---|
| 札幌〜函館 | 1時間以上短縮。使う価値が高い |
| 札幌〜旭川 | 40分前後短縮 |
| 札幌〜帯広 | 1時間前後短縮。峠を回避できる |
| 札幌〜登別・洞爺 | 30分前後短縮 |
| 札幌〜小樽 | 15分前後。差は小さい |
| 旭川〜紋別・名寄方面 | 区間が限られる |
札幌〜帯広は日高の峠を越えずに済むのが大きいです。冬は特に差が出ます。
札幌〜小樽は距離が短いので、料金と時間を比べて決めてください。
冬は高速のほうが安全
時間以外の理由があります。
- 除雪が優先される
- 信号がないので発進と停止が少ない
- 急カーブが少ない
- 峠道を避けられる
一方で、吹雪で通行止めになります。閉鎖されると一般道へ降りることになり、かえって時間がかかります。
冬は出発前に高速の規制情報を見てください。予防的に通行止めにする運用が行われています。
定額のきっぷ
一定期間、道内の高速道路が乗り放題になる商品があります。
- 期間(2日間、3日間など)を選ぶ
- ETC車載器が必要
- 事前の申し込みが必要
- 対象の範囲と期間が決まっている
長距離を何日も走る旅程なら、区間ごとに払うより安くなります。
商品の名前と条件は年ごとに変わるので、行く時期に販売されているか確認してください。レンタカー会社が扱っている場合もあります。
ETCについて
レンタカーには車載器が付いていますが、カードは別です。
- 自分のETCカードを持って行けば使える
- レンタカー会社でカードを借りられる場合がある(有料)
- カードがなければ、出口で現金やクレジットカードで払う
定額のきっぷを使うにはETCが必須です。カードを持って行くか、借りてください。
サービスエリアの間隔
本州より間隔が広いです。
- 区間によっては50km以上ない
- 夜間に閉まる施設がある
- 給油所があるSAは限られる
高速に乗る前に給油するのが基本です。高速上で燃料が尽きると、対応に時間がかかります。
トイレ休憩も、見つけたら寄るつもりで走ってください。
無料区間がある
道内の高速道路には、通行料がかからない区間があります。
- 道東・道北の一部
- バイパスとして整備された区間
- 自動車専用道路として運用されている道
こうした区間は、信号がなく速く走れて料金もかかりません。経路を調べると、無料で使える部分が見つかります。
制限速度
区間によって違います。
- 一般的には80〜100km/h
- 一部の区間で120km/hに設定されている
- 冬は規制で下がる
- 吹雪や霧で速度規制が入る
表示を見て走ってください。冬は50km/h規制がかかることがあります。
判断のまとめ
- 100km以上走るなら高速
- 50km以下なら一般道でも大差ない
- 冬は高速を優先(ただし規制を確認)
- 何日も長距離を走るなら定額のきっぷを調べる
- 峠を越える経路は高速で回避する
5番目は安全に関わります。日高、石北、中山などの峠は冬に厳しくなります。高速で避けられるなら、その選択に価値があります。