hokkaido-tips.com

高速道路をどう使うか。区間と、定額のきっぷ

交通・アクセス 3分で読めます by ハル

一般道でも速い土地です。高速が効く区間を整理します。

  • 短距離では一般道と差が小さい
  • 長距離では1時間以上変わる
  • 一定期間乗り放題のきっぷがある

北海道は一般道の流れが速いため、高速道路を使うべき区間が限られます。どこで効くかの話です。

なぜ一般道でも速いのか

  • 信号が少ない
  • 市街を抜ければ流れが速い
  • 片側1車線でも60km/h前後で流れる
  • 渋滞がほとんどない

そのため、短い区間では高速との差が10〜20分にとどまります。料金を払う価値があるかは、区間で変わります。

高速が効く区間

区間 差
札幌〜函館 1時間以上短縮。使う価値が高い
札幌〜旭川 40分前後短縮
札幌〜帯広 1時間前後短縮。峠を回避できる
札幌〜登別・洞爺 30分前後短縮
札幌〜小樽 15分前後。差は小さい
旭川〜紋別・名寄方面 区間が限られる

札幌〜帯広は日高の峠を越えずに済むのが大きいです。冬は特に差が出ます。

札幌〜小樽は距離が短いので、料金と時間を比べて決めてください。

冬は高速のほうが安全

時間以外の理由があります。

  • 除雪が優先される
  • 信号がないので発進と停止が少ない
  • 急カーブが少ない
  • 峠道を避けられる

一方で、吹雪で通行止めになります。閉鎖されると一般道へ降りることになり、かえって時間がかかります。

冬は出発前に高速の規制情報を見てください。予防的に通行止めにする運用が行われています。

定額のきっぷ

一定期間、道内の高速道路が乗り放題になる商品があります。

  • 期間(2日間、3日間など)を選ぶ
  • ETC車載器が必要
  • 事前の申し込みが必要
  • 対象の範囲と期間が決まっている

長距離を何日も走る旅程なら、区間ごとに払うより安くなります。

商品の名前と条件は年ごとに変わるので、行く時期に販売されているか確認してください。レンタカー会社が扱っている場合もあります。

ETCについて

レンタカーには車載器が付いていますが、カードは別です。

  • 自分のETCカードを持って行けば使える
  • レンタカー会社でカードを借りられる場合がある(有料)
  • カードがなければ、出口で現金やクレジットカードで払う

定額のきっぷを使うにはETCが必須です。カードを持って行くか、借りてください。

サービスエリアの間隔

本州より間隔が広いです。

  • 区間によっては50km以上ない
  • 夜間に閉まる施設がある
  • 給油所があるSAは限られる

高速に乗る前に給油するのが基本です。高速上で燃料が尽きると、対応に時間がかかります。

トイレ休憩も、見つけたら寄るつもりで走ってください。

無料区間がある

道内の高速道路には、通行料がかからない区間があります。

  • 道東・道北の一部
  • バイパスとして整備された区間
  • 自動車専用道路として運用されている道

こうした区間は、信号がなく速く走れて料金もかかりません。経路を調べると、無料で使える部分が見つかります。

制限速度

区間によって違います。

  • 一般的には80〜100km/h
  • 一部の区間で120km/hに設定されている
  • 冬は規制で下がる
  • 吹雪や霧で速度規制が入る

表示を見て走ってください。冬は50km/h規制がかかることがあります。

判断のまとめ

  1. 100km以上走るなら高速
  2. 50km以下なら一般道でも大差ない
  3. 冬は高速を優先(ただし規制を確認)
  4. 何日も長距離を走るなら定額のきっぷを調べる
  5. 峠を越える経路は高速で回避する

5番目は安全に関わります。日高、石北、中山などの峠は冬に厳しくなります。高速で避けられるなら、その選択に価値があります。

AUTHOR

ハル

函館・道南 · 観光スポット担当

函館生まれ。坂と港と朝市を毎週歩いています。混む時間と空く時間の話が得意です。

このライターの記事 →