五色温泉は山の中。細い道と、乳白色の湯
ニセコの山上にある温泉です。行き方と季節の制約を書きます。

- 標高750m前後。ニセコの山中にある
- 乳白色の湯。硫黄の香りが強い
- 道が細く、冬は閉鎖される区間がある
五色温泉は、ニセコの山の中にあります。周囲に建物がほとんどない立地が、この温泉の性格を決めています。
どういう場所か
ニセコアンヌプリとイワオヌプリのあいだの鞍部にあります。標高は750m前後です。
- 宿と日帰り施設がある
- 周囲は森と山
- 登山の起点になっている
- キャンプ場がある
温泉街ではありません。施設が数軒あるだけで、商店も自動販売機も限られます。
湯の特徴
硫黄を含む乳白色の湯です。
- 白く濁っている
- 硫黄の香りが強い
- 銀のアクセサリーが変色する
- 源泉の温度が高い
指輪やネックレスは脱衣所に置いてください。入れると黒くなります。
露天風呂があり、山を見ながら入れます。湯船から見える景色がこの温泉の価値です。
道の条件
ここが重要です。道が細く、カーブが続きます。
- 舗装されているが幅が狭い
- すれ違いに注意が必要な区間がある
- 傾斜がある
- 大型車は入りにくい
運転に慣れていない人には負担があります。対向車が来たときに退避できる場所を見ながら走ってください。
冬の閉鎖
冬は通れない区間があります。
| 時期 | 道の状態 |
|---|---|
| 11月〜4月 | 一部の区間が冬期閉鎖 |
| 5月 | 順次開通。残雪がある |
| 6月〜10月 | 通行できる |
閉鎖される区間と、開いている区間があります。どちら側から入れるかが季節で変わります。
冬に行く予定なら、当日の道路状況と施設の営業を確認してから出発してください。到達できない日があります。
日帰り入浴
日帰りで入れる施設があります。
- 受付時刻がある。夕方までが多い
- タオルは有料か持参
- 冬期の営業は要確認
- 混雑する時期がある
ニセコの市街や倶知安から車で30分前後です。半日の予定として組めます。
登山の起点
ここから登れる山があります。
- イワオヌプリ — 比較的短時間で登れる。火口跡
- ニセコアンヌプリ — 山頂から羊蹄山が見える
- 神仙沼方面 — 湿原と池。木道がある
イワオヌプリは往復2〜3時間程度です。登山の装備が必要で、散歩の靴では登れません。
神仙沼は木道が整備されており、登山をしない人でも歩けます。別の場所から入ります。
季節ごとの様子
- 6月 — 残雪と新緑。虫が出始める
- 7〜8月 — 緑が濃い。涼しい。もっとも入りやすい
- 9〜10月 — 紅葉。山の上から色づく
- 11〜5月 — 雪。道と営業の確認が必須
紅葉は10月上旬から中旬です。標高があるので平地より早いです。
持ち物
- 羽織るもの — 標高があり、夏でも涼しい
- タオル — 施設で借りるか持参
- 虫よけ — 夏の森
- 飲み物 — 売店が限られる
- 歩きやすい靴
平地から上がると、気温が5度前後低くなります。湯上がりに体が冷えるので、1枚持って行ってください。
アクセス
| 出発地 | 所要 |
|---|---|
| ニセコ町の市街 | 車で30分前後 |
| 倶知安 | 車で40分前後 |
| 小樽 | 車で1時間半前後 |
| 札幌 | 車で2時間半前後 |
| 新千歳空港 | 車で3時間前後 |
公共交通では行きにくい場所です。路線バスが運行する時期と便がありますが、本数は限られます。
車で行くのが現実的です。レンタカーなら、冬は四輪駆動を選ぶほうが安心です。
ニセコの他の温泉
五色以外にも、この一帯には温泉が点在しています。
- ニセコ湯本 — 大湯沼が近い
- 昆布温泉 — 麓にある。宿が複数
- ニセコ駅前の温泉 — アクセスがいい
- 倶知安・ニセコの日帰り施設
山に上がるのが難しい場合は、麓の温泉でも泉質のよい湯があります。冬に行くなら、麓のほうが確実です。