ニセコは夏も動いている。グリーンシーズンの使い方
スキーの印象が強い土地ですが、夏の設備が整っています。

- 夏もゴンドラが動き、山頂から羊蹄山が見える
- 川のラフティングと自転車が中心
- 冬より空いていて、宿も取りやすい
ニセコは冬のスキーで知られていますが、夏も設備が動いています。冬より空いていて、費用も抑えられます。
夏のゴンドラ
スキー場のゴンドラやリフトが、夏期にも運行します。
- 山の中腹や山頂まで上がれる
- 羊蹄山が正面に見える
- 山頂周辺に散策路がある
- 運行期間と時間は年ごとに決まる
見どころは羊蹄山の眺めです。円錐形の独立峰で、ニセコ側から見ると裾野まで見渡せます。
注意点として、山頂は風が強く気温が低いです。夏でも上着が必要です。
川のアクティビティ
尻別川でラフティングが行われます。
| 時期 | 川の様子 |
|---|---|
| 5〜6月 | 雪解け水で流れが速い。迫力がある |
| 7〜8月 | 水量が落ち着く。家族向け |
| 9月 | 水が冷たくなる |
スリルを求めるなら雪解けの時期、子どもと行くなら夏が向きます。
いずれも事前予約が必要です。ウェットスーツと装備は業者が貸します。濡れるので、着替えとタオルを持って行ってください。
ラフティング以外に、ダッキー(小型のボート)やカヌーを扱う業者もあります。
自転車
起伏のある地形で、自転車のコースが整備されています。
- マウンテンバイクのコース
- 一般道を走るサイクリング
- 電動アシスト付きのレンタル
羊蹄山のまわりを回る道があります。一周すると相当な距離になるので、体力に合わせて区間を選んでください。
電動アシストがあると、坂の負担が大きく下がります。レンタルがあるなら使う価値があります。
温泉
ニセコ周辺には温泉が点在しています。
- ニセコ湯本・五色温泉など山側の湯
- 倶知安・ニセコ町の日帰り施設
- 宿の日帰り入浴
五色温泉は山の中にあり、乳白色の湯が湧いています。標高が高く、周囲に建物がありません。道が細いので運転には注意してください。
アクティビティの後に温泉、という組み方が自然です。
羊蹄山に登る
登山をする人向けです。
- 標高1,898m。登りで5〜6時間
- 登山口が複数ある
- 水場がない。水を持って上がる
- 天候が急変する
日帰りで登れる山ですが、標高差が大きく、体力が必要です。軽装で登る山ではありません。
登山を予定するなら、登山届と装備の確認をしてください。
食べ物
ニセコ・倶知安は農産物の産地です。
- じゃがいも — 倶知安は産地として知られる
- アスパラ — 5〜6月
- とうもろこし — 8月
- チーズ・乳製品 — 小規模な工房がある
国際的なリゾート地なので、外国人向けの飲食店が多いのも特徴です。冬季限定で営業する店があり、夏は閉まっていることがあります。
行く前に、店が夏も営業しているか確認してください。冬が本番の土地なので、季節で営業が変わります。
宿の事情
| 季節 | 宿の状況 |
|---|---|
| 冬(12〜3月) | 最も高い。国外からの客が多い |
| 夏(7〜8月) | 中程度。取りやすい |
| 春・秋 | 安い。休業する施設もある |
夏は冬より安く泊まれます。設備は冬向けに作られているので、宿の質は高いです。これは夏に行く利点のひとつです。
ただし春と秋は、営業していない施設があります。
アクセス
- 新千歳空港から車で2時間半前後
- 札幌から車で2時間前後
- JRで倶知安駅・ニセコ駅へ
- 札幌・空港からの直通バスがある
直通バスは冬に本数が増えます。夏は本数が減るか、運休する便があります。夏に公共交通で行くなら、事前に運行を確認してください。
現地での移動は車があると楽です。温泉や農園が点在しているためです。