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ぬかびら源泉郷。糠平湖と旧線跡の温泉地

温泉 · 上士幌町 3分で読めます by ナギ

十勝北部の小さな温泉地です。周辺の見どころを書きます。

  • 糠平湖の近くにある小規模な温泉地
  • 旧士幌線のアーチ橋が点在する
  • 冬はアイスバブルが見られる年がある

ぬかびら源泉郷は十勝の北部にあります。宿が数軒の小さな温泉地です。

どういう場所か

  • 糠平湖(ダム湖)の近く
  • 宿が数軒
  • 森に囲まれている
  • 商店はほとんどない
  • スキー場がある

温泉街としての規模は小さく、静かに過ごす場所です。

泉質

宿によって引いている湯が違います。

この一帯では、自家源泉を持つ宿があります。かけ流しの浴槽を備えた宿もあります。

日帰り入浴を受ける宿があります。受付時刻を確認してください。

旧士幌線の遺構

この地域の見どころです。

かつて帯広から十勝三股まで鉄道が通っていました。廃線になり、コンクリートのアーチ橋が森の中に残っています。

  • 第五音更川橋梁
  • 第三音更川橋梁
  • タウシュベツ川橋梁 — もっとも知られている
  • 旧駅舎と線路跡

橋は大正から昭和初期に作られたもので、森に埋もれるように残っています。

タウシュベツ川橋梁

ダム湖の中に立つ橋です。

  • 糠平湖の水位によって見える時期が変わる
  • 水位が下がる冬から春に姿が出る
  • 夏は水没して見えないことがある
  • 老朽化が進み、崩落が進行している
時期 状態
1〜4月 水位が低い。全体が見える
5〜6月 水位が上がり始める
7〜9月 水没していることが多い
10〜12月 水位が下がり始める

見たいなら冬から春です。水に映る姿は、水位が中程度のときに見られます。

見学の条件

近くまで行くには制約があります。

  • 林道を通る。許可が必要な区間がある
  • ガイドツアーに参加する方法がある
  • 展望できる場所から見る方法もある
  • 冬は雪上を歩く
  • 崩落の危険があるため橋に近づけない

条件は変わります。行く前に上士幌町やガイド事業者の情報を確認してください。

自己判断で林道に入らないでください。

アイスバブル

糠平湖の冬の現象です。

  • 湖底から出たガスが、凍った氷の中に閉じ込められる
  • 気泡が層になって見える
  • 1〜3月
  • 条件がそろわないと見えない

見るには条件があります。

  • 氷が十分に厚い
  • 雪が少ない(雪が積もると見えない)
  • 氷が透明

年によって見えるか分かりません。雪が多い年は見えません。

氷の上を歩くことになるので、ガイドツアーを使うのが安全です。

氷上のアクティビティ

凍った湖で行われます。

  • ワカサギ釣り
  • スノーシューで歩く
  • アイスバブルの観察ツアー

氷の厚さは日によって違います。自己判断で湖上に出ないでください。管理されている区域か、ガイド同行で歩いてください。

三国峠

この地域から北へ向かうと、三国峠があります。

  • 北海道の国道でもっとも高い地点(標高1,139m)
  • 展望台から樹海が見える
  • 橋が森の上を渡る
  • 紅葉は9月下旬〜10月上旬
  • 冬期閉鎖される

森が地平線まで続く景色が見られます。人工物がほとんどない眺めです。

層雲峡方面へ抜ける道なので、旭川と十勝を結ぶ経路として使えます。ただし冬は通れません。

アクセス

出発地 所要
帯広 車で1時間半前後
上士幌の市街 車で40分前後
然別湖 車で40分前後
層雲峡 車で2時間前後(三国峠経由。冬は不可)

車が前提です。路線バスはありますが本数が限られます。

食事と買い物

温泉地に商店はほとんどありません。

  • 宿で食事を取る
  • 上士幌の市街で買い物を済ませる
  • 道の駅がある

上士幌町は熱気球が盛んな町です。夏と冬に気球の催しが行われます。

町にはアイスクリームや乳製品の店があります。十勝の酪農地帯です。

向く旅程

  • 然別湖と組み合わせる — 車で40分
  • 十勝川温泉・帯広と組む
  • 三国峠を越えて層雲峡へ(夏のみ)
  • 冬のタウシュベツとアイスバブル

この地域は派手さはないが、ほかにないものがある場所です。廃線の遺構と氷の現象が目的なら、行く価値があります。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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