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道南の温泉。知名度は低いが泉質がよい湯

温泉 3分で読めます by ナギ

有名な温泉地の陰にある湯を取り上げます。

  • 道南には歴史の古い温泉が点在する
  • 湯の川や登別より静かで、料金も抑えめ
  • 函館からの移動で寄れる場所が多い

北海道の温泉として名が挙がるのは登別、洞爺、湯の川です。一方、道南には知られていない温泉が点在しています。

道南の温泉の特徴

  • 歴史が古い — 本州との往来が早かった地域
  • 規模が小さい — 宿が数軒の温泉地が多い
  • 静か — 団体客が少ない
  • 料金が抑えめ
  • 公共の日帰り施設が多い

観光地としての整備は進んでいませんが、湯そのものを目的にするなら選択肢になります。

どういう場所にあるか

道南の温泉は、地形に沿って分布しています。

地域 傾向
函館周辺 湯の川。市街にある
大沼・七飯 湖と駒ヶ岳の周辺
松前・福島・知内方面 津軽海峡沿い。古い湯がある
八雲・長万部方面 噴火湾沿い
日本海側(江差・乙部など) 海沿い。夕日が見える

いずれも函館から車で1〜2時間の範囲にあります。

泉質の傾向

道南は火山と堆積層の両方があるため、泉質に幅があります。

  • 塩化物泉 — 海沿いに多い。湯冷めしにくい
  • 単純温泉 — 刺激が弱い
  • 硫酸塩泉
  • 炭酸水素塩泉 — 肌がつるつるする

海沿いの湯は塩分を含むものが多く、冬に体が温まります。

日本海側の湯

江差や乙部の方面には、海に面した温泉があります。

  • 日本海に沈む夕日が見える
  • 冬は荒れた海が見える
  • 宿の数は少ない
  • 公共の施設がある

夕日を見ながら入れる露天風呂がある施設があります。日本海側の特徴です。

この方面は観光客が少なく、静かです。

知内・福島方面

津軽海峡に面した地域です。

  • 古くからの湯がある
  • 公共の宿や日帰り施設
  • 北海道新幹線が通る地域
  • 海産物(ニラ、カキ、ホタテなど)

北海道新幹線の木古内駅から車で向かえる範囲です。本州から新幹線で来る旅程に組み込めます。

噴火湾沿い

八雲、長万部の方面です。

  • 海と駒ヶ岳が見える
  • 温泉が点在
  • 国道沿いで通りやすい
  • ホタテと毛ガニ

函館から札幌へ移動する経路上です。通り道に寄れるのが利点です。

探し方

有名でない温泉を探す方法です。

  1. 自治体の観光サイト — 公共の施設が載っている
  2. 道の駅 — 併設の温泉がある。情報も得られる
  3. 予約サイトで地域を絞る — 「道南」「江差」などで検索
  4. 現地の観光案内所で聞く

予約サイトに出ていない施設もあります。自治体のサイトのほうが網羅的なことがあります。

注意点

  • 定休日がある — 公共施設は週1で休む
  • 冬期休業する施設がある
  • 食事の提供がない — 日帰り施設は特に
  • 公共交通で行きにくい — 車が前提
  • 設備が簡素な場合がある

観光向けに整備されていないので、行く前に営業日と設備を確認してください。

旅程への組み込み方

函館を拠点にすると組みやすいです。

  • 半日 — 大沼・七飯方面の温泉
  • 1日 — 松前方面(桜の時期なら特に)
  • 移動の途中 — 八雲・長万部。札幌方面へ向かう日
  • 日本海側 — 江差。1日かける

函館の市街に泊まって、日帰りで周辺の温泉に行くという使い方ができます。湯の川に泊まるより選択肢が広がります。

道南を選ぶ理由

有名な温泉地と比べたときの利点です。

  • 静か。団体客がいない
  • 料金が抑えめ
  • 予約が取りやすい
  • 函館観光と組み合わせられる
  • 本州から新幹線で来やすい

逆に、設備や食事の豪華さを求めるなら、登別や洞爺の大型宿のほうが向きます。何を求めるかで選んでください。

AUTHOR

ナギ

帯広・十勝 · 移住と暮らし担当

2019年に十勝へ移住。家探し、灯油代、冬道の運転など、暮らして初めて分かったことを書きます。

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