空港から目的地へ直行する。バスで行ける観光地
乗り換えずに行ける場所があります。路線と注意点を整理します。

- 新千歳空港から主要な観光地へ直通バスがある
- 荷物を預けられる。乗り換えがない
- 冬は本数が増え、夏は減る路線がある
新千歳空港からは、乗り換えずに観光地へ向かえるバスが出ています。荷物が多いときや、冬道の運転を避けたいときに効きます。
どこへ行けるか
| 行き先 | おおよその所要 |
|---|---|
| 札幌市内(各ホテル前) | 1時間〜1時間半 |
| 小樽 | 1時間半前後 |
| 登別温泉 | 1時間前後 |
| 洞爺湖温泉 | 2時間前後 |
| 定山渓温泉 | 1時間半前後 |
| ニセコ・倶知安 | 3時間前後 |
| 富良野・旭川方面 | 3時間前後 |
| 苫小牧・室蘭方面 | 1時間前後 |
路線と便数は季節と年によって変わります。行く時期の運行を必ず確認してください。
季節で便数が変わる
これが重要です。
- ニセコ方面 — 冬に本数が増える。夏は減るか運休
- 富良野方面 — 夏に増える
- 温泉地 — 通年運行だが便数は変動
- 札幌・小樽 — 通年。本数が多い
スキーシーズンのニセコ行きは本数が多く、使いやすいです。夏に同じ路線を期待すると運休していることがあります。
バスの利点
- 乗り換えがない — 荷物を持って階段を移動しない
- 荷物をトランクに預けられる
- 目的地の近くに停まる — 温泉街の宿の前に停まる路線もある
- 座れる — 予約制の便なら確実
- 運転しなくていい — 冬は特に大きい
3番目が効きます。JRで行くと駅から宿までの移動が残りますが、バスは宿の前まで行く便があります。
バスの弱点
- 渋滞で遅れる — 到着時刻が読めない
- 冬は大幅に遅れる — 高速道路が閉鎖されると運休
- 本数が少ない — 1日数便の路線がある
- 途中で降りられない — 寄り道ができない
帰りの便に使う場合は注意が必要です。空港へ向かう移動にバスを使うなら、1本早い便に乗ってください。遅れて飛行機に間に合わないという事態が起きます。
JRとの比較
| バス | JR | |
|---|---|---|
| 札幌まで | 1時間〜1時間半 | 約40分 |
| 運賃 | やや安い | やや高い |
| 定時性 | 低い | 比較的高い |
| 荷物 | トランクに預ける | 自分で持つ |
| 到着地 | ホテル前に停まる便あり | 札幌駅 |
札幌へ行くだけならJRが速いです。バスを選ぶ理由は、ホテルの前まで行けることと、荷物を預けられることです。
宿が札幌駅から離れている場合は、バスのほうが楽になります。
予約について
路線によって方式が違います。
- 予約制 — ニセコ方面など。座席が確定する
- 自由乗車 — 札幌・小樽方面。並んで乗る
予約制の便は、繁忙期に満席になります。日程が決まったら押さえてください。
自由乗車の便は本数が多いので、1本見送っても次が来ます。
乗り場
新千歳空港の到着ロビーを出た外側がバス乗り場です。
- 行き先ごとに乗り場の番号が決まっている
- 案内表示と係員がいる
- 切符は乗り場の窓口か自動券売機で買う
- 交通系ICカードが使える便もある
国際線ターミナルに到着した場合は、連絡通路で国内線側へ移動してから乗り場へ向かう形になります。
所要時間の見方
時刻表の所要時間は、渋滞のない場合の数字です。
- 平日の夕方 — 札幌市内で渋滞する
- 冬の雪の日 — 20〜30分、またはそれ以上の遅れ
- 連休 — 道路が混む
到着後の予定を詰めないでください。宿に着く時刻は、時刻表より30分遅く見込むのが現実的です。
ほかの空港から
新千歳以外の空港にもバスがあります。
- 旭川空港 — 旭川市街、富良野・美瑛方面
- 函館空港 — 函館駅、湯の川温泉
- 女満別空港 — 網走、北見
- 釧路空港 — 釧路市街、阿寒湖
- とかち帯広空港 — 帯広市街
いずれも便数は飛行機の発着に合わせて組まれています。飛行機が遅れた場合、最終のバスに乗れないことがあります。到着が夜になる便は、代替の手段を調べておいてください。