支笏湖は透明度が高い。空港から近い湖の使い方
新千歳から30分台です。短時間で寄れる湖の見どころを書きます。

- 新千歳空港から車で30〜40分。最も近い湖
- 透明度が高く、冬も凍らない
- 遊覧船・温泉・紅葉が主な見どころ
支笏湖は、新千歳空港からもっとも近い湖です。車で30〜40分という距離が、この湖の使いやすさを決めています。
どういう湖か
火山の活動でできたカルデラ湖です。周囲を山に囲まれ、水深が深いのが特徴です。
- 水深が深い — 日本でも最深級
- 透明度が高い — 国内でも上位
- 冬も凍らない — 水量が多く、深いため
「不凍湖」と呼ばれます。北海道で冬に凍らない湖は限られており、周囲が雪に覆われても湖面が開いています。
透明度を見る
透明度の高さは、湖畔で実感できます。
- 岸辺から湖底の石が見える
- 遊覧船に水中が見える構造のものがある
- 晴れた日の午前がよく見える
条件が効きます。風がなく、晴れていて、太陽が高い時間がいちばん見えます。曇りや風の強い日は水面が乱れます。
見どころ
| 場所 | 内容 |
|---|---|
| 支笏湖温泉(湖畔) | 宿と日帰り入浴。湖畔の中心 |
| 遊覧船 | 水中が見える構造の船がある |
| 山線鉄橋 | 古い鉄橋。歩いて渡れる |
| ビジターセンター | 自然の展示。無料 |
| 苔の回廊 | 苔に覆われた渓谷。別の場所 |
| 樽前山・風不死岳 | 登山。湖を見下ろす |
湖畔の中心部は狭く、歩いて回れる範囲です。所要は1〜2時間です。
遊覧船
湖を回る船が出ています。船底に窓があり、水中を見られる構造のものがあります。
- 所要30分前後
- 運航期間がある。冬は運休または減便
- 風が強い日は欠航する
透明度を実感するなら、この船に乗るのがいちばん分かりやすいです。岸からでは見えない深さの水中が見られます。
温泉
湖畔に支笏湖温泉があります。宿が数軒と、日帰り入浴のできる施設があります。
規模は小さく、温泉街というほどの広がりはありません。静かに過ごす場所です。
日帰り入浴の受付時刻は、午後早めに終わることがあります。確認してから行ってください。
季節ごとの様子
- 春(4〜6月) — 新緑。空いている。桜もある
- 夏(7〜8月) — カヌー・SUPなどの水上のアクティビティ
- 秋(10月中旬〜下旬) — 紅葉。もっとも混む
- 冬(1〜2月) — 氷濤まつり。氷の造形物が並ぶ
冬の氷濤(ひょうとう)まつりは、湖の水を吹き付けて作った氷の造形を並べる催しです。夜はライトアップされます。
1月下旬から2月の期間です。入場に協力金がかかります。
紅葉の時期
10月中旬から下旬が見ごろです。湖と山と紅葉が同時に入る景色になります。
この時期は週末に混みます。駐車場が埋まるので、午前に行くのが確実です。
水上のアクティビティ
夏にはカヌーやSUPの体験が行われます。
- ガイド付きの業者がある
- 要予約
- 透明度の高い水の上を進む
- 水温は低い。濡れる前提の服装
支笏湖は水温が低く、夏でも冷たいです。業者がウェットスーツを貸す場合があります。
アクセス
| 出発地 | 所要 |
|---|---|
| 新千歳空港 | 車で30〜40分 |
| 札幌 | 車で1時間20分前後 |
| 千歳市街 | 車で30分前後 |
| 登別・洞爺方面 | 車で1時間半前後 |
路線バスが千歳駅や新千歳空港から出ています。本数が限られるので、往復の時刻を確認してください。
旅程への組み込み方
空港から近いという特徴が活かせます。
- 到着日の午後 — 空港でレンタカーを借りて寄る
- 最終日の午前 — 寄ってから空港へ
- 札幌からの半日 — 往復2時間半+滞在2時間
到着日や最終日に入れられるのが利点です。半端に空いた時間を埋められる場所として使えます。
食事と注意点
湖畔に食堂と売店がありますが、数は少ないです。
支笏湖で獲れるヒメマス(チップ)が名物です。漁期が限られるので、出る時期と出ない時期があります。
湖畔は標高があり、市街より気温が低いです。羽織るものを持って行ってください。